剣道、知っていますか?④
【月島光のLet's簡単剣道】
みなさんこんにちは!
総武学園高校剣道部1年の月島光です!
いつも本編を読んで応援してくださっているnoterさん。
ありがとうございます🥰
とっても嬉しいです✨
さて、今日は先日の記事に出てきた『上段構え』とは?
そもそも剣道の構えはいくつあるの?ルールは?
などなど、構えについて私なりに書いてみたいと思います🖋
まずは下の図☟を見ていただけたらすぐにイメージがつくと思います!
最初に『中段構え』
これは剣道の基本の構えです。
足は足幅だけ横に開き、左足は先に右足のかかとがくるくらい前後に開きます。体重は両足に同じ程度にかけますが、左足のかかとは床との間に紙一重のすき間をあけておきます。
☆ちなみに雪代さんや藤咲さんは構えにもほとんど隙がありません💦
八神さんは剣先をわずかに相手の左目につける天然理心流『平正眼』の構えに似ています。日野さんは自身の身長を考えた上で、剣先を眉間に当てられている構えをするので、とっても攻めづらいです😣
私は幼少より教わってきている真っすぐな構え。左手と右手の使い方を常に意識して構えます😊
次に先日の記事で出てきた『上段構え』
構えそのものが大きくなります。相手を威圧する気構えを見せ、打突のために振り上げる動作が省略できるので攻撃に有利です。
また、中段構えと違って左足が前に出ているため、遠い間合いからも攻撃することができます。反面、胴はガラ空きになるので守りには不利な構えです。
☆実際に剣道の試合では『中段構え』『上段構え』そして『二刀流構え』がありますが、『二刀流構え』は大学生以上からなので今日は割愛しますね!
『下段構え』
守りの構えと言われていますが、現在ではあまり使われていません。剣先を自分のすねの高さくらい(自分の目と相手の足先を結ぶ線)に下げます。相手の足もとを攻めたり、特になぎなたと対戦する場合は攻め方や防ぎ方の工夫をするときに有効ですが、突きや飛び込み面には弱いので注意が必要です!
☆総武学園の総監督で大徳千十郎先生と稽古する時、ときどき下段構えで前へと押し進んでくるので、私たちJKはパワーで劣ってしまい、抜き胴を打たれたり、迷っていると突きが飛んできます💦
『八相構え』
中段構えから左足を一歩踏み出しつつ(右足をひいてもよい)体を右斜めにして右こぶしを右肩に引きつけるようにし、つばが口の高さ、顔からこぶしひとつくらいあけた構えです。竹刀は弦の側を後ろにし、いくらか後ろに倒します。
☆宗君や滝本君や前田君が先輩の見ていないところでこの構えで稽古していました。まぁ、本人たちは創意なくして工夫なし!とか言っていましたけど😓
『脇構え』
中段から右足を一歩後ろに引き(左足を踏み出すこともある)剣先を下げて右こぶしが右腰の位置にくるように構えます。
☆よく剣を使うアニメとかで見ることあると思いますが、決して適当な構えを考えているわけじゃないんですよ!まぁ、ワンピースの三刀流(歯で噛む)はさすがにあり得ませんけどね😅
いかがだったでしょうか!
少しでもイメージして本編を読んでいただければ、私もとっても嬉しいです✨
まだまだ1年生部員は剣道に限らず、未熟者ばかりですが是非これからも私たちのこと応援してください。よろしくお願いします*(੭*ˊᵕˋ)੭*ଘ
以上、月島光のLet's簡単剣道でした☆彡
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