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潤心(柊原のお寺 真宗寺)
2022年7月23日 10:50
【掲示板の言葉】仏様の教えは世を問う教えであるただし自分を抜きにして世を問うてはならぬ また世を抜きにして自分を問うてもならぬ 仏教には、肉体的存在としての自分(身)と、その自分が身を置く環境(土)とが、相即不離であるという考え方があります。人間とは関係的存在です。その奇縁まんだらの中から、自分1人だけを抜き出して、あれこれ思索することも、または自分を置き去りに主体性のない思案をする
2022年7月18日 16:34
【掲示板の言葉】 生死は我等の自由に 指定し得るものにあらざるなりこの言葉は近代真宗教学の祖、清澤満之(きよざわまんし)の言葉です。生き死には自分で好きに取り扱える事柄ではありません。自己を超えた自然の催しです。しかし我々はかねて、生死も命もあたかも、自分の権能の中のものだと錯覚しております。授かった「生」に、いつ迎えるかわからない「死」のはずが、かねての我々は、自身の存在その
2022年7月16日 01:24
【掲示板の言葉】信・不信、ともに、仏法を心に入れて、聴聞申すべきなり。これは『蓮如上人御一代記聞書』という書物の言葉です。仏法聴聞の心得として、信じられようが、信じられまいが、また、信じて安らかな気持ちを既にいただいてようが、まだ救われていないと感じてようが、とにかく聞くことに徹しなさい。と教えられています。 我々は普段、信じるに値するものや、信頼できると思う人から発せられる言葉に耳を
2022年7月14日 13:23
とりあえず、今日は掲示板の記事に関しては2つアップするつもりです。あんまりどしどしアップしても何だかしつこい気がするから…【掲示板の言葉】急がずに 力ゆるめず ひとつずつ 春の彼岸の 佛具を磨くこの短歌は鹿児島別院(べついん/本山に準じるものとして他の地域に設けられた寺院のこと)のお庭にある石碑に刻まれている歌で、詠み人は別院のご門徒の上釜守善さん、揮毫は南九州市