「初めまして、なつです」 だいたいのお客様は薬指が光っている。 その光を外す人と外さない人がいる。 「いまは大学2年生です」 5歳の娘がピアノ教室に行き始めた 次の週末は家族で水族館 運動会一緒に走らなきゃ行けなくて 来週は難しいな なつちゃんに会いたかったよ 娘がそろそろランドセル選ぶ時期でさ なつちゃんかわいい 休みの日でも家族サービス?しなきゃ なっちゃんは俺の癒し あーこの匂い嫁さんが好きでさ 奥さんの誕生日にあげるもの困ってて
「別れよっか。」 もう一度人生をやり直せるなら、わたしはこの人との人生を選ぶのだろうか。楽しかった。確かに楽しかった。たくさん笑った。でもその分、傷ついたこともあったはずなのだ。 これ以上傷つくのを恐れてずっと言えなかった言葉を、あなたはポロッと言った。その時、わたしの内側からは聞いたことのない、妙なリズムで動く何かがあった。 ドクドクドクドク バクバクバクバク あなたはモノを、自分でどこに置いたか忘れるから。わたしは常に把握していた。どこどこと探してる姿
気づいちゃった 好きなだけじゃダメなんだって 何かで聞いたりしてたけど でもやっぱりダメなんだって 帰ってくるかなって寝たふりしてたら いつの間にか夢の中で キミじゃない人がよく出てくるの 何時なのねえ何時なの 重い女を卒業したくて なんでなのねえなんでなの キミが私をこうさせてるんだよ 気づけよ 気づいちゃった 好きって気持ちはなかったのかもって ただ誰かの隣にいたくて それがキミだっただけだって どこが好きなのか考え直してみたけど なかな
不安だ 考えれば考えるほど不安というものが大きくなって 破裂寸前の風船になって、多分もうすぐ、破裂する。 パーンッ 割れてしまってからでは遅いのだ ガタンゴトン ガタンゴトン 「線路に咲いてる花ってさ、ずぶといよね」 彼女はそう言った。 各停と急行の電車が交互に僕たちの目の前をうるさく通り過ぎていく。あの箱の中に入っている人々はどこに行くのだろうか。 「みて、ずっとみてると吸い込まれそうだよ」 「ほんとだね」 「落ちちゃいそうだよ」 「そ
改めまして、 はじめましてなつです 次の誕生日が来たら22歳になります! わたしがnoteを始めた理由としては、やってみたら?と言っていただいた+新しいことに挑戦してみたかったからです🎈 本も映画も舞台もすきです!頭の中でできた物語をメモにして残していました 自分の中で伝えたいこと、表現したいことは山ほどあって、でもそれをどのようにしたらいいのか分からず過ごしてきました、、 わたしが今、何をしたいのか、何になりたいのか、そんなの1ミリもわからなくって、とりあえず淡々