野良猫かあさん　あなたの子供達は今こうして幸せに暮らしています

やる気まったくニャ〜し。
暑い暑いと言っていたのは、ついこのあいだのこと。

ハナちゃん
爪研ぎも疲れるのニャ

ミーちゃん
女の子なのですが

そして季節が変わり
ニャンズ何を夢見る
猫で感じる秋の訪れ
アンモニャイトの幸せ

ミーちゃん
まんまるクッションになりました

ハナちゃん
夏のバックはもうしまわないとネ

我が家の猫、ハナとミーは保護猫です。

ミャ〜ミャ〜ミャ〜
譲渡会はにぎやかです。
ボランティアさんに育てられた子猫達が、声を張りあげます。
「私を連れて行って！」
「私可愛いでしょ！」ミャ〜ミャ〜
そんな中、たまたま同じケージに入れられ、プルプル重なり合っていたのが、今のハナとミーでした。

ほんとうは、１匹だけを引き取るはずだったのが、
この2匹を引き離すのは可哀想。
それだけの理由で、我が家に２匹の子猫がやって来たのが2年半前のこと。

今ではこの2匹、性格がまったく違うことがわかり、
一緒に重なって寝ることもありません。
いつもキャットタワーの一番上がハナ、二段めがミーです。
おやつの取り合いはハナの勝ち。
それなのにビビリはハナ。
人の気持ちがわかるのはミー。
ドタンバタン、ウニャァ〜、ケンカ仕掛けたのどっち！
時に仲良く、時にケンカ。

我が家で幸せに出来た保護猫は、たったこの2匹だけ。
それでも2匹が幸せになれました。

野良猫かあさん、あなたの子供達は今こうして幸せに暮らしていますよ。
今や大切な家族になりました。
もう少し寒くなったら、ねこたつを出してあげます。
外で暮らすあなたには、想像もつかないかも知れませんネ。

犬や猫達は、自分で家族を選ぶことが出来ません。
どんな飼い主さんに巡り合えるか、
どんなお家で暮らすことになるのかもわかりません。
きっとこれは、飼い主さんとの繋がった運命なのでしょう。

だから、
どうか家族にしてもらえた犬や猫達が、最後のその日まで幸せに暮らせますように。
どうか人間の都合で、不幸になりませんように。

そして少しでも多くの保護犬、保護猫が幸せになれますように。

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