英語学習の難しさ
マネーフォワード・メルカリが海外IT人材定着へ支援を厚くしているとのことだ。それに伴い社内でのエンジニア組織を英語化するべく、日本人の英語学習にも力を入れている。筆者も英語学習に取り組んでおり、その状況も述べる。
要約文
マネーフォワードとメルカリは、日本で働く海外のIT人材が円滑に生活し、長期的に仕事を続けられるよう多面的な支援を提供しています。マネーフォワードでは、ポルトガル出身のエンジニア、ヌネス・マルセロさんなど、外国人スタッフに対して、日本での生活準備や日常生活に必要なサポートを行っており、住宅確保から日本語学習のサポートまで行っています。企業文化としても、異文化に対する理解と受け入れが強調され、多国籍なチームでのコミュニケーションを英語で行うなど、グローバルな環境を整えています。エンジニア組織の英語化を進め、外国人エンジニアの採用を強化しています。メルカリも同様に外国人エンジニアの採用に力を入れ、多様性を重視した職場環境の構築に注力しています。両社ともに、外国人材の定着と活躍を支える取り組みにより、多様なバックグラウンドを持つ人材が集まり、チームの生産性向上や開発スピードの加速に貢献しています。
感想
マネーフォワードでは、社員が業務時間内に平均して週に約10時間勉強できるように支援しています。このような企業の取り組みは非常に素晴らしいと感じます。企業が英語化への取り組みを明確に示すことで、社員のモチベーションも高まります。しかし、記事によるとエンジニア部門では、今年の11月末までに全員がTOEICで最低700点を目標にしているとありますが、このスコアを達成したとしても、それが実際の業務で役立つ英語力かどうかは不明です。TOEICスコアは英語学習の一つのきっかけとしては良いですが、実際の業務で役立つ英語力を身につけるためには、異なるアプローチでの学習が必要だと思われます。
筆者の英語学習の取り組み
昨年10月から、出向した会社で英語をたまに使用するようになりましたが、もとの会社では英語を使うことはありませんでした。そのため、英語学習を10月から始め、TOEICで800点を目標に設定しました。2ヶ月後の12月のテストで780点を取得し、来月のテストで800点を達成する見込みです。しかし、業務で必要な英語のレベルにはまだ達しておらず、子供の英語のディズニー物語を理解することもできません。TOEICの勉強では、コミュニケーション能力や英語の本を読む能力が向上しないことがわかりました。最近は、週に2回ランチタイムに外国人の同僚と英語で会話する機会を持っていますが、上達には時間がかかると感じています。結局、英語を日常的に使う機会を増やすことが重要だと思いますが、長期間続けるのは難しいでしょう。そのため、1〜2年の英語圏での留学が効果的かもしれません。私の会社にはMBA取得のための留学制度や、シリコンバレーへの駐在制度があるため、これらの制度を利用することも検討していきたいと思います。
※当社で留学した人のほとんどは転職してしまっているようだ笑
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