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私が妊娠に至るまで。

十月十日。長くて短いような、お腹の中の赤ちゃんとの日々。
忘れたくないので、noteに残しておきます。


この文章を書くためにスタバに来たわけだけど、店員さんに「お腹、大きいですね!もうすぐですか?」と声を掛けてもらった。
いよいよ6月、我が家に赤ちゃんがやってきます!



2023年春、私たち夫婦は「今年、子どもを授かれたらいいね」と話していた。
赤ちゃんがお腹に来てくれるまで、そんなに長くは掛からなかったけれど、色んなサプライズがあったことを思い出します。

きっかけは、「子宮頸がん要再検査」の文字


2年に一回受けていた子宮頸がん検査、初めての「要再検査」。
軽度異常の"ASC-US"の診断でした。
自分で調べたり助産師の友人に「よくあることだから、大丈夫だよ」と言われたものの、初めて見る文字に最初はとても不安だった。
結局再検査をして問題は無かったわけだけど、定期的な検査の大切さが身に沁みました。


この出来事をきっかけに、私の"妊活"がスタート。
自然に身を任せるつもりでいたけれど、自分の体の健康状態をもっと知りたくなった。
元々「欲しい!」と思ったらすぐに手に入れたくなるタイプの私、その性格も影響していたかな。(笑)


スクリーニング検査の開始


元々、中学生の時から生理痛が酷かったのもあって、私の子宮は大丈夫なのか?という不安がありました。
ピルには長年お世話になっていたし、きっと何かあるだろうとは思っていたけれど..。

調べてみると、どうやら妊娠を目的とした各々の検査は、婦人科では対応できないところも多いらしい。
というわけで、丁度家の近くに専門クリニックがあったので、諸々スクリーニング検査を受けてみることに。
ここでさらに、自分の体と向き合うことになります。


主に私が行った検査は

・超音波検査
・血液検査
・ホルモン検査
・通水検査

そして排卵周期に合わせて自然妊娠を目標とする"タイミング法"を私たちは行っていたわけだけど、
まずは「基礎体温表」を付けてみて、と勧められ始めることに。

毎朝毎朝自分の基礎体温を測ってみると、意外と面白い。
排卵周期や生理周期がまばらだったり、中々排卵しなかったり…


諸々の検査を経て、私は軽度の排卵・ホルモン異常があることが分かりました。
そして、子宮内膜症(チョコレート嚢胞)があることも。
そりゃ毎月生理が辛い訳だわ….。

ここから自分の体の状態に合わせて、しばらく妊活を進めても尚出来ない場合は不妊治療に進んでいくとのこと。

私の場合は、これらの検査と排卵・ホルモンバランスを整える薬を飲んだ周期で妊娠に至ることが出来ました。
子どもが欲しい!と本腰を入れてから半年以内の出来事。

何もせず自然に身を任せても良かったかもしれないけど、私にとってはとても意味のある数か月間だった。
出産後に、どういうことに気を付けてどういう定期検査をしていけばいいか、ということも分かったしね。
やっぱり自分の体と向き合うってとても大事。

妊娠が分かってからはあれよあれよとつわりが始まり、色んなマイナートラブルもあり、やっと産休に入りました。

妊娠中の日々は、また別に綴ります。

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