家族留学in New Zealand 6〜いざ家族留学へ出発!

私→第二子育休9ヶ月(2019年10月~2020年7月復帰予定)

旦那さん→4ヶ月(2019年12月~2020年3月末まで)

夫婦で育休を取得し、ニュージーランドへ家族留学してきました。

長女2歳&次女3ヶ月



2020年2月下旬、次女生後3ヶ月の予防接種が終わってすぐ、家族4人でニュージーランドへ家族留学に出発しました。

滞在先がネイピアという地方都市で、乗継もあることもあり、
航空会社はニュージーランド航空一択。またニュージーランド航空には「スカイカウチ」というなんだか子連れに良さそうなシステムが!

↓スカイカウチ



(子連れには、安心かと思い旅行会社経由で今回予約していましたが、スカイカウチの手配を追加で頼む際、連絡を行ったり来たり、、、となったので、直接航空会社での予約がおすすめです。)

早速スカイカウチとキッズミールを追加で予約しました。スカイカウチは2人利用で4万円プラス。大人2人、幼児1人(2歳)、乳児1人(0歳)での座席配分に悩んだのですが、

私+幼児→スカイカウチ(ママじゃなきゃやだー!が発動するため、、、、)

旦那さん+乳児→近くの普通席(授乳の際などはもらう)

という布陣で、10時間超の子連れフライトに挑むことにしました。

バシネットも以前別の航空会社で使用したことがあり、「スカイカウチ+バシネット」のダブル使いを期待したのですが、
そうすると席がかなり離れてしまうため、今回はスカイカウチを優先して航空券を購入しました。


航空券は長女も料金が取られる年齢になってしまい、これまでの夫婦での旅行などでは考えられないような金額に、、、、。

滞在先のAirbnb なども合わせ、かなりの出費にすでになってきて、

「どうしよう。お金かけすきでは、、キャンセルする?!」

と、慄きながらも当日を迎え、成田空港へ。

コロナウィルスが中国で流行っている、日本も少し、という時期。飛行機が離陸するまで気が気ではなかったです。





↓荷物はスーツケース2つ、預入鞄1つ、ベビーカー1つ、夫婦手荷物リュック、長女のかわいいスーツケース(手荷物)で出発しました。大荷物の中、「抱っこー」となった時に、ご機嫌で乗ってくれたので助かりました。

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家から成田空港までのバスは、子どもたち2人ともかなりいい子で寝てくれ、なんとか到着。
空港でもウィルスが不安であまりうろつきたくなかったので早々に搭乗口へ。




↓搭乗口付近に子どもの遊び場があったので、疲れさせるため、そこで時間を潰しました。

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機内では早速スカイカウチの説明を受け、3席をフルフラットで使えるなんて!と、かなりワクワク!



↓長女も映画をこれまで日本でも見させたことはなかったのですが、意外に興味津々でいけそう、、、、?(この期待はすぐに裏切られ、まだまだ1人で遊べないので、ずっと一緒に遊びました)

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寝る時間になると、CAさんがやってきて、シートをフルフラットにして、枕とスカイカウチ用のベルトなどの準備をしてくれました。

(子連れで大人が熟睡することはもちろんできませんでしたが)スカイカウチで寝っ転がることができて快適!


ただ、結局子ども2人ともこちらで寝かせたりしていたので、フルフラットにしてしまうと逆に私のスペースかない!!となるので、通路側の一席は足が下に伸ばせるようにしておいた方が便利でした。

(帰りはスカイカウチのシーツはひかず、臨機応変に真ん中だけ脚を伸ばせるようにしたり、とその都度フラットにする場所を変えて利用しました!)



途中、2人とも寝てくれたり、長女号泣でまさかの嘔吐したり(子どもってなんで泣くと吐いてしまうんでしょうね、、、。)、2人子連れフライトの洗礼を受けながらもなんとか乗継先のオークランドへ到着。

異国へ到着した高揚感と、飛行機を降りて大地を踏みしめる喜びはなんど旅に出ても色褪せません。






この先乗継はありますが、オークランドでニュージーランドへ入国となるので、全ての荷物を一旦受け取る必要がありました。

後から母から「地球の歩き方にも書いてあったよ!」と言われたのですが、(ちゃんと読んでいなくてごめんなさい)、乗継が少し困惑したので書いておきます。





荷物を全て受け取って、入国した後、
国際線のターミナルで、乗り継ぎの国内線まで時間がまだ1時間以上(確か)ある場合は、国際線ターミナルで荷物を再度預けることができます!

私たちは、事前情報無く、そのまま徒歩で国内線ターミナルまで行こうとしていたところ、外は雨。途中まで床の緑の線を辿っていきかけたのですが、あまりの荷物の重さ、雨に断念。



再度国際線ターミナル内に戻ってみると、「ここで預けていいよ!」と書いてあるではないですか!気付いて本当に良かった!

国内線のターミナルまでは徒歩15分か、緑色のバスで行けるのですが、混雑もするので必ず預けましょう。





国内線ターミナルに到着し、自分たちの便名がスクリーンに表示されるまでは、搭乗口方面には入れないため、チェックを受ける前のベンチで待つことになります。

そこで待っている間、ご機嫌な長女。出発の少し前から

youtubeのsuper simple songs (自粛期間中の英語学習にもおすすめです!)



などで覚えた、ABCの歌を“A-B-C-D-EFG!”と歌っていると、前に座っていたフィンランド人のお姉さんが

“ You know , we have that song in Finland?”とフィンランドバージョンを歌ってくれました。



その後もしばらく時間があり、どうやら彼女は同じネイピアに向かうところで、早朝の自分の便を逃してしまい、私たちと同じ便に振り替えになったとのこと。

終始ご機嫌な長女は辺りを歩く人に”hello-“と話しかけまくる。聞こえなければ、再度大きい声て”he—loooo——!!!!”と。

私たちは機内でも静かにさせなきゃ、何とか乗り切らなきゃ!と必死なテンションのままだったので、若干の焦りもあったのですが、

フィンランド人の彼女が、” she makes everyone happy!”と言ってくれ、ハッとしました。

そうだ、なんのためにニュージーランドに行くのか。日本では周りに配慮しすぎるあまり、長女を叱りすぎていなかっただろうかとの思いもあったのだった!



彼女のその一言で、やっと日本モードだった私も心から1ヶ月の生活を楽しもう!と、気持ちを切り替えることができました。

いざ、搭乗するため並んでいる間も長女は走り回り、止まっては、知らない人の隣になぜか並んで、周りの人の笑いを誘っていました。可愛かったなあ。




ニュージーランド航空の国内線はプロペラ機で、当日は天候が悪かったようで、かなり揺れました。


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何とか自宅を出てから(電車+バス+飛行機10時間+国内線1時間+それぞれ待ち時間)の長旅を終え、ニュージーランドネイピアに到着しました。


滞在編に続く。(自粛生活で中々進みませんが・・・。予定です。)

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