見出し画像

アメリカではじめての健康診断

どうも、かえるねこです
今回健康診断を受ける機会がありましたのでそのレポになります。


アメリカのざっくりとした医療について

注意 私の理解している通りが正しいとはかぎらないです。またどんな内容も住んでる場所で異なります。
アメリカには聞いていると、Primary care, specialist, Argent care, Hospitalとあり、Primary careは日本でいう、かかりつけ医といった感じでしょうか。
予約をして診察に向かいます。
Specialistは日本でいう専門医、耳鼻科や眼科など各分野に特化した先生方です。Argent careは当日予約のどちらかといえば緊急外来で応急処置的な場所、HospitalはArgent careより詳細な検査かつ重大な時に利用するので
日本の文化背景の共有なしに病院=Hospitalと言ってしまうととても心配されます。なぜならそれほどこちらではHospitalの利用は重大だからです。
もう横になって動けないレベル。もしくはArgent careの対応では解決に至らない。(医療費も当然高いです)
今回の健康診断はPrimary careに該当します。

健康診断の項目比較

では、だいたいの項目比較です。
日本では以下のだいたいの項目を会社、学校で年に一度受けていた気がします。
尿検査
視力検査
聴力検査
血液検査
聴診
X-RAY検査
身長、体重

また、事前にいくつか注意事項がありました。例えば服装や食事など

対して、今回アメリカで受けた項目です。
まず、会社規模での健康診断はないようです。どちらかというと家族単位…?
目の検査
耳の検査
血液検査
身長、体重
聴診
日常での困りごと
ストレスチェック
血圧、酸素濃度
家族で病気などないか

事前に、服装などの指定はなく、名前、生年月日の間違いがないかの確認くらいでした。(私は受付時間に間に合わず確認の電話対応できず…)
また、身分証明のためにアメリカの運転免許証と保険証が必要でした。
私の場合は運転免許証がまだないので、パスポート、EADカード、SSN、保険証で対応しました。

健康診断の流れ

まず、問診票を書きます。
内容はあまり日本とは変わらなかったと思います。
名前が呼ばれるまで待ちます。
呼ばれて早々、体温、体重、身長を測ります。
靴も脱がず、体重計は多少の重さが引かれることもなくそのまま測ります。
身長も同様です。
次に、個室に案内され看護師さんと軽い問診、血圧、酸素濃度チェックを行います。
担当医が来たら主に日常で悩んでいる症状などをメインに話します。
それが済んだら、看護師さんに血液を採ってもらい終わりです。
採血の時って気分が悪くないか聞かれると思うのですが私の行ったところではありませんでした。みんな平気なのかな…?
採血後は巻くと粘着がでる包帯のようなもので腕を巻きます。
ちなみに私の血管は採血しづらいので両腕刺されました。
看護師さんすみません…

アメリカの健康診断で印象的だった点

①ストレスチェック
会社では、健康診断とは別にストレスチェックがありましたがこちらでは看護師の方がいくつか質問して、先生とは具体的に話していく感じでした。

②どこで処方を受け取りたいか
日本のように病院の隣、または館内に薬局がありません。なのでどの薬局、またどこか聞かれました。
ご家族で行かれる方は事前に話し合っておくといいと思います。

③女性は3年に一度子宮頸がんの検査推奨
子宮頸がんといえば産婦人科が浮かぶ私ですがこちらではPrimary careで予約の対応ができるみたいです。私はアメリカでは初めての診察だったので
日本での診察履歴を軽く聞かれました。

④個室で完結
会社など団体での実施では各会場があり案内されたところに向かっていくスタイルだと思いますがこちらでは個人というのもあってか個室で完結でした。

⑤webポータルで診断の結果
場所によると思うのですが、私が行ったところでは携帯で診断結果を見られるシステムがありました。情報保護などありますがいつでも見れるという点では良いのかなと思います。日本では紙で渡され家のどこかに放置してた気がします…

⑥視力、聴力検査は専門医の分野。
今までどちらも年に一度行っていたものでしたから、
アメリカでの初めての検査大丈夫かな…なんて思っていたのですが、
検査項目にはなくそれらは眼科、耳鼻科に行くみたいです。

まとめ

簡単なレポートでしたが、いかがでしょうか。
日本は専門総合的な健康診断ですが、
アメリカは日常的な困りごとを専門医につなげる窓口的な健康診断という意味合いが日本の健康診断より強そうです。
私としては、もっと検査してよーという感じでしたが以上、アメリカでの健康診断レポでした。読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?