【INTP】私にとってのハワイ

私は思索に耽ってそれに付随する情報をインプットしたり、自分なりの言葉やエピソードになぞらえてアウトプットするのがとても好きでたのしいです。
自宅やお気に入りのカフェでその作業をしているとき、外見的に変化はなくても私の中では青空が広がっていたり重々しい曇天のしたにしゃがみこんでいたり...そういう気分の抑揚をまわりのひとがハワイや温泉にいくときと同じように楽しく充実していると感じています。

その時間がとても好きで、実際の旅行には滅多に行きません。過去になんどか旅行へいき、素敵な場所や素敵な体験もいくつもしましたが『疲れ』の方が圧倒的に勝ってしまいます。
もちろん今後、心や体が整って、勉強の糧になるのなら旅行へ行くかもしれませんが
自分から率先して『1年に1回旅行へいく』とか『海外へ行ってみたい』とは思えないのです。

そういう様子をみて時々「かわいそう」と言われてしまうことがあり、いわゆる「外へ出る」ことが好ましいという風潮をもとにした感想なのだと思いますが、そういう方々にひとつだけお伝えしたいと思っていることがあります。

そう言われたときに私が思うのは、『自分の中に沈んでいくたのしさにも着目してほしい』という1点です。まだうまく言語化できず、反抗的な雰囲気がすこしでてしまっているかもしれませんが、反抗などはもってのほかでむしろ外へ出ることを好ましく思っている人には可哀想にみえて当たり前だろうと共感しています。が、なかなかうまく伝わらずいつも「そうだね。可哀想じゃないよね。ごめんね」と謝られてしまう。
そして私があわてて「いえ、ある視点から見れば可哀想であることは間違いないと思うのですが...」などと付け加える。。。
これでは何か遠回りしていて、私の伝えたいことが薄まっているか、最悪伝わっていないのではと思うときもあり、たまに悩んでしまいます。
まだ爽快で明快な伝え方を見つけられていないのですが、とにかく、可哀想かどうかなどはいったん置いておいて、自分の中に沈んでいくことのたのしさもあるということをここに主張したいと思います。

これは旅費もかかりませんし、日程を決めこまずにわりといつでもどこでもできますので
ほんとうにおすすめです。

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