見出し画像

本を出せる人・出せない人、参考する人・しない人

おかげさまで半年間の「仕事マラソン」状態がいったん終了しました~!最後に箱根の坂が来た状態できつかったけど乗り越えられて、何だか前と違う自分がいる気がします、笑。
途中、たぶん善逸よりもしぬしぬ言ってたけどw 楽しかった。

画像1

桜🌸もほんの数十分ですがなんとか近所の桜並木の下を散歩することができました( ;∀;)

その間夫も全面サポートしてくれて、娘もいろいろ家事してくれてありがたかった~。我が家は、夫は家事なんでもするけど料理は苦手で、ふだんご飯は料理好きの私が作るか外か買うかなので、たまに誰かがご飯つくってくれると「あ~家族が作ってくれたご飯ってこんなに美味しいのか~」ってありがたく感じます(*´▽`*)

娘もまだまだ戦力半分ぐらいだけどw 家族でお互いに大変なときは助け合うという、いい感じにどんどんなってる気がします。

そんな娘が、だんだん勉強わからなくなって泣きついてきたので、「忙しいのに~」と文句いいながら、先日一緒に本屋さんへ直行。じっくりと今のレベルに合う参考書を選び、「だれでもわかる やさしい〇〇」みたいなのを選んで買ってきましたw

あと「勉強法がわからない」というので勉強法の本もいくつか買って、私も勉強法から勉強することに(笑) でもこれが結構楽しい(*^▽^*)

画像2

たまたま全部KADOKAWAさんで、読者としてもお世話になってることがわかりました、笑。

これから講師やってる英語はもちろん、苦手だった理数系も娘に教えたいなーと思ったので、当分の間、勉強に力を入れたいと思ってます。

わからないところがわかると楽しいし、大人になると問題を解く方法もだいぶ理解できて、あの頃の「わたしゃ数学的思考のないダメな人間だよ」っていう思い込みは何だったんだろう?と思えるようになりますw

自分で仕事にしているからじゃないけど、やっぱり本は便利!
なんか知りたいことがあったら本屋さんに走れば、多くの著者さんが「こうすればいいよ」と親切に教えてくれる
(しかも出版するほう、売るほうも、いかにみんなにわかってもらえるか、いかにいいものを届けるか、全身全霊をかけてたりするんですよ~w)

確定申告なんかも、大体の方法を本で読んで、あとわからなかったらネットでたくさんの方の知恵をお借りしつつ、会計ソフト使ってやれば、ビジネスの種類によっては一人でもわりと簡単だしね。

で、日頃自分が本を作っていても実感するのは、心や体のあり方を含めた実用書を出せる人っていうのは、当然ながら、それぞれの道でうまくいってる人なんですよね。

勉強の方法だったら、やっぱ受験勉強成功した人とか、実績をあげてる塾の先生とかね。
起業の方法だったら、起業してうまくいってる人とか、たくさんの起業家を成功に導いたビジネスコンサルタントとか。
子育てだったら、ちょっと判断が難しいけど、まあわかりやすく、好きな有名人の〇〇さんの親とか、子どもをいい大学入れたいなら子ども全員東大の親とか、「〇〇ばあちゃん」的なたくさんの親子を導いてる人とか。

そのあたりはネットだと玉石混交なので、著者の実績とか、どれだけ効果がありそうかを重視して絞り込んでいる本だと、自分の得たい情報を得る手段としてはある程度安心、っていうのはありますよね。

私が仕事をしていても、やっぱり出会う著者さんは必ず「え~すごい」と思えるところがあり、必ず自分も学べることがある。だからこの仕事が面白いんですけどね。

ということは、基本、本を出したい人だったら、自分のしていることがいろんな人に効果をもたらしていたら早いし、自分のどこがどう人の役に立つのかをよく考えるといいよ、って話でもあるんですけどね。

ただ、読者としてちょっと気を付けたほうがいいんじゃないかな?っていうこともあるんですよね。

例えば、事業で成功した人には事業のコツを聴けばいいし、その人が家庭円満だったり、たくさんの人の家庭を円満に導いていたら、家庭のことも聞いたらすごくいいと思う。

だけどその人が仕事が多忙すぎて家庭がうまくいってなかったり、その人の言ってる家庭のことを実践した人がみんなうまくいってなかったら、家庭のことは聞かないほうがいいよね。

お坊さんに心の在り方を聴いたら、それが結果的にビジネスには役にたつかもしれないけど、「具体的なマーケティングの手法」とか聞かないよね。

この前「柱」の話をしたけど、水柱に技は教えてもらっても恋愛の相談は多分しないよね(笑)
五条先生に領域展開は教えてもらっても・・・(以下略)

まあうまくいかない反面教師として聞くならいいけど、そうじゃなかったら、ビジネスしたことない、ビジネスがうまくいってない、人のビジネスを成功させたことのない、といった人のビジネスの話は聞かない。恋愛したことない、恋愛がうまくいかない、人の恋愛を成功させたことないような人の恋愛の話は聞かないほうがいいんじゃないか、っていうこと。

「そんなの当たり前だ」と思う方もいらっしゃるでしょうけど、なぜか人は「ある部分でとにかくすごい人」を見た時に、なぜか「この人のやり方なら何でもうまくいくんじゃないか」と思ってしまうんですよね。

他人事じゃなく、私自身もそれで失敗したことがあるんだけどねw 
で冷静になってみると、「あれ、この人のこの側面はうまくいってないし、それを聞いた人もなんかうまくいってなさそうだな」みたいなことがあったりするんですよ。

といっても、そのすごい人を責めるのは違ってて、人間一人のできることは限られてるから、例えばビジネスに大成功している人はどうしても家庭のことはおろそかになりがちだったり、出家したお坊さんに俗世間のことがわからないのはしょうがないと思う。家庭でも仕事でもそこそこうまくいっている人はいっぱいいるけど、「突出して大成功している」感じにはなりづらく、本を出したりして有名人にはなりにくいしね。

それと、いつも言っているように「うまくいく人に共通する原理原則」をそこからつかみ取って実践するのはいいと思う。うまくいく人といかない人では、共通する考え方とか、本気度とか、行動力とかの違いはありそう。

だけどそうじゃなくて、うまくいってる人が何でもすごいと思って、何でもその人の言うとおりにする。というのだったら、ダメとは言わないけど本当にそれでうまくいくかどうかは考えたほうがいいなと思う。

「とにかくすごい人」がいると、本人が望むか望まないかに関わらず、なぜか何でも従ってしまう人がいるというのも、はたから見た人から「カルト宗教だ」と揶揄される理由の一つかもしれないですね。

でも逆に、カルト宗教と違うところは、別にその人の言うことに何でも従わなきゃいけないわけじゃない、ってこと。

あと、その人の言ってることが参考にできるかどうかと、その人が好きかどうかはまったくの別物
だから、たとえその人が大好きだからって、全部その人の言う通りにしなくてもいい、ってことですね。

昔の私みたいに授業中に教科書の中に漫画隠して読むのはアホだけどw 誰かの言うことを全部聞かなくても、場合によっては新しい人の本でも読んでw、いろんなうまくいってる人の話の中から自分に参考になるところだけ使わせてもらったらいいんじゃないかな?

と読者としても作る者としても思います。

その「すごい人」も、今まで自分に何でも従ってた人が従わなくなったら、最初はがっかりするかもしれない。
でも、著者になるような方はだいたい、最終的にはみんなが幸せになったらそれが一番だと思ってる。だから気にしなくていいと思うんですよね(*'ω'*)


※編集協力作品です!

予約受付中! この出版を記念して17日にKADOKAWAで佐藤康行先生のセミナーが開かれます!

会場参加は残席わずかだそうで、お早めにどうぞ! 







記事が役に立ったと思ったらサポートをお願いします!