見出し画像

首都圏の小さな盛岡コミュニティの誕生エピソード

こんにちは!リトルもりおかのマリコです。
盛岡への想いを紡ぐ、note。
2回目の投稿は、“リトルもりおか”の誕生秘話についてご紹介いたします!

きっかけは3年前のピクニック?!

遡ること3年前、2017年11月のこと。
首都圏に住む盛岡出身者や盛岡好きな人、盛岡に住んだことがある人などを集めて、“みんなでワイワイ盛岡の話をしたいね!”、“そうだピクニックしよう”という純粋な想いから、東京都内でゆる〜いイベントを企画したことが始まりでした。5名ほどでカフェでおしゃべりしていたときに生まれた思いつきです笑

会場は東京のど真ん中、代々木公園に決定!あえて飲み会ではなく、昼時間帯に開催することでお酒が飲めない人やお子さんがいる人など様々な人たちが参加できるように設定しました。

イベント名は「東京×モリオカmeet up」。まだ、リトルもりおかという名前はありませんでした!facebook上でイベントページを作成し、参加者を募ってみることに。どんな人が来るのか、ワクワク、ドキドキで当日を迎えました。イベントページのトップ画も、募集した時期を思い起こさせる秋らしいビジュアルですね。

画像1

東京の中心で盛岡を描く、最初のイベント

秋晴れ当日、約20名が集まりました。思ったより人が来て驚いたのを覚えています。参加者は盛岡ゆかりのお菓子や飲み物を持参し、いざピクニックスタート!

画像2

ただ集まって話すだけだと、イベントとしては物足りないかな?ということで、模造紙とマーカーペンを用意。そこに盛岡の地図を書いて、好きなお店や懐かしい場所など思い出のスポットを書いてみることに・・・。これが予想以上に盛り上がりました!笑 
「松園はこのへん」「みたけはもう少し北だろう」「上米内は・・・」。代々木公園に、盛岡市内のマニアックな地名が響きます。ざっくりとした盛岡マップが完成すると、その中に市民なら誰もが知っている有名店はもちろん、実家の隣の美味しい定食屋さんなど、地元民ならではのスポットも!頭の中の記憶を遡りながら、ああでもない、こうでもないと、語っていると懐かしくて、ワクワクするから不思議です。

画像3

小さな盛岡のつどい=“リトルもりおか”?

地図とは別に、首都圏に住みながらも、「東京で盛岡を楽しむため!(には)」と題して、盛岡とどういうつながりを持っていたいか各自の想いも書いてみました。振り返ってみてみると、青空ワークショップみたいなことをやってますね笑

画像4

「福田パンを食べたい」「盛岡の人が集まる飲み屋」「盛岡の有名人に会いたい」ーなど色々な願いが見えてきました。
そんな中、誰が書いたのか、覚えていませんが(少なくとも私ではない笑)「都内にリトルモリオカがほしい!」と記載されているではありませんか!(写真・右端)
実はこれ、今回noteで誕生秘話を書こうと過去の写真を探していたときに発見したものなので、今の今まで気づいていませんでした!笑

ではなぜ”リトルもりおか”の名前になったのか。それはピクニックの帰り道、今回のピクニックがとても楽しかったので、こういう集いをゆるく楽しく継続していこうとなり。。。。

「コミュニティに名前つけたいですね〜」
「どんなのがいいですかね〜」とざっくばらんに話していて、WEBサイト保守管理などを現在担当してくれているメンバーのタカユキさんが「盛岡の人が集まる小さな集い。“リトルもりおか“が良いんじゃないですか!」と。

そして、それだ!!と即決したんです笑

こんな経緯で“リトルもりおか”が誕生しました!

画像5

わんこの中に、そばと岩手山が詰まったロゴ

リトルもりおか、の名称が決まってから早速、タカユキさんがお知り合いを通じて、ロゴを作ってくれました。ロゴには3つの特徴があります。

◼︎盛岡三大麺で、エンタメ・ワクワク要素が強い“わんこそば”がモチーフ
◼︎盛岡に帰るといつでも待っていてくれる岩手山をドンと配置
◼︎わんこに刻まれた桜は、樹齢360年を超えて咲き誇る石割桜をイメージ

この素敵なロゴと一緒に活動をスタートさせ、ゆる〜くイベントを開催しながらここまでやってきました。2019年度には初めて、盛岡市の事業を受託し、本格的に活動を開始したわけです。
なぜ、ゆる〜いをキーワードにする私たちが盛岡市の委託事業に声をあげたかは、別の機会に話します。
長文を読んでいただき、ありがとうございます!
引き続き、暖かく見守ってください〜。

この記事が参加している募集

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?