見出し画像

#day7 - サンタさんの、思い出。

毎日クリスマス関連の記事をUPする「ブログマス」を楽しんでいます。毎日というのは理想であって、あくまでもほぼ毎日とゆるペースです。

今日は、そろそろサンタさんのお話をしようかと。

実家には大きなクリスマスツリーがあって、毎年家族みんなで歌いながら飾りつけをするのが定番でした。

で、クリスマスツリーを本気で飾るからには、我が家にはやはり本気でサンタさんが来ていまして。

クリスマスの夜には、サンタさんようのビスケットと、トナカイ用のたしか人参を置いておいたこともある気がする。

わくわくしながらサンタさんが来るのを待っていて、我が家には煙突ないけど大丈夫なのかなとか。東京のマンション暮らしをしていた時は、お風呂場の小さな窓だけ開けて寝ることにしてたけど、どうやって中に入ってこれるのかなとか、心配したもの。

少し大きくなってからは「いつか大人になって子どもができたときに、家族みんなでサンタさんを待っているというのに、実はサンタさんはいなくて、自分の子どものところにだけプレゼントが来なかったらどうしたらいいんだろう。もしもそんな事態になったらいけないから、サブ・プレゼントを準備しておいた方が良いのかな」なんて頭を悩ませたことも。

そんな「サンタさん」の思い出は沢山あるんだけど、具体的にどんなプレゼントをもらったかというと、実はあんまり覚えていなくて。

そんな中でも、記憶に残っているプレゼントをご紹介したいなぁと。2020年頃にキッズだった方には、懐かしいアイテムもあるのではないでしょうか。

デニム素材のシステム手帳

思い出せるクリスマスプレゼントの一つが、手帳だなんて、10歳ころの自分と30代の自分のリンクを感じる。というか、あのころから何も変わっていない…!

なんだか似たようなヤツがあるかなぁと調べてみたんだけど、こんな感じだったかと。

当時から書くことが大好きで、ノートを集めてみたり、シールを貼ってみたりが楽しくて、家族で文房具やさんに行ったときに気になったシステム手帳。

たしかシンプルなリフィルが入っていて、あとは可愛いペンが一緒になった「子ども向けセット」みたいな感じだった記憶がある。

当時は何を書いていたんだろう。残っていたら面白そうだなと思うけど、さすがにもう残っていなくて、残念。

10歳の私に、これから先も手帳沼にどっぷり浸かって、さらには日記を書くワークショップを開催するようになっちゃうよ、なんて言ったら、信じられるかな。

ポケットピカチュウ

同世代のみなさん。覚えていますか?みんなが腰につけていたアレです。というかAmazonで調べたら出てくるのにも驚き。値段にも驚き。

これは厳密にいうとサンタさんから頂いたワケではないんだけど、当時海外暮らしをしていた私たち家族に向けて、おばあちゃんが送ってくれたもの。

「おばあちゃんからのプレゼントだー!」と勢いで子どもたちが開けてしまって、「待って待って、クリスマスまでしまっておこうよ」「今すぐ使いたいよ」とやりとりがあったので覚えている。

ゲームボーイがまだ白黒だった時代。子どもが気軽に持てる、しかも毎日遊べる小さなゲームは、本当にキラキラして見えたっけ。

家族で出かける時にはもちろん持って行ったし、旅行にも連れて行って、親も巻き込んでゲームを楽しんだ記憶がある。なんだっけな、歩いたらポイントがもらえて、それを活用してゲームができるんだっけ。

たまごっちのように、死んでしまうリスクがなくて、ポジティブな気分で遊べるポケットピカチュウ。かなり遊んだなぁ。

ちなみに。あまりにもデスクワークばかりの今こそ、欲しいというか、必要なアイテムかもしれない。

キックボード

三人兄弟全員が同じものをサンタさんからもらった年。今思えば妹はかなり小さかった(幼稚園生)けど、それでもみんなでワイワイ喜んだ。

クリスマスの朝にこれをもらって、居ても立ってもいられなくなって、車で公園へお出かけ。すごーく寒い中で、みんなでごとごとの石畳を通ってみたり、芝生を通過してみたり。

最後に妹が転んでしまって大泣き。と思ったら、おちていた鹿のウンチまで踏んでしまうという泣きっ面に蜂状態。こういうくだらないことは覚えているんだよなぁ。

***

こうやって書き出してみて改めて思うのは、申し訳ないけれど、子どもって「モノ」はあまり覚えていない。

今になって「モノより経験」なんて言葉を耳にするようになってきたけれど、改めてその通りだよなぁと。

「モノ」はあくまでも感情の起爆剤であって、心の中に残っているのは「以外にもお母さんがピカチュウにハマって、小さな画面を覗き込んで楽しんでいたこと」だったり、「キックボードでわいわいしながら、ほっぺが真っ赤になった弟の姿」だったり。

その時の気持ちだったり、景色の方を覚えているもんだよなぁー。

サポートありがとうございます。私のところで止めるのではなく、別の方へのサポートという形で「幸せの輪」をつなげていきたいと思います。