「任せる」というテクニックについて
みなさんこんにちは!私は、”ミールシェア”で世界中に「おかえり」と「おすそ分け」でいっぱいにしたい大学生です。
前回のnoteで、コミュニティ形成について勉強するため、青森県に行ってきたお話をしたと思います。今回は、その青森県での生活で学んだことを書こうと思います。
【①東京→青森県 680km ヒッチハイク】
私が今住んでいる東京から、ヒッチハイク三台乗り継ぎ、青森県の弘前市まで行けました。
私は、すでにヒッチハイクを200回以上やっていますが、
東北の人は本当に優しい!!合計待ち時間30分くらいで、目的地まで着けました!
乗せてくれた方たちありがとうございました!
【②ねぷた祭りの運行のお手伝い】
私がお世話になったのは、青森県弘前市にある相馬地区。
具体的なお手伝いとしては、
祭りに使う「扇ねぷた」や「組ねぷた」の作成。
当日運行する際、祭りで使用する大太鼓を先導する係。
他にもたくさんやりましたが、大きくわけてこの2つです。
相馬地区のみなさん、本当にいい人たちばっかり!!
自分がやりたいビジョンで掲げていることのように、
まさにまた帰ってきたくなるような場所、「おかえり」が言えるような場所がまた増えたような感じがします。
【③】運行を通して気づいたコミュニティ形成のコツ
私がお世話になった相馬地区以外にも、10箇所くらい地区があり、それぞれ特色やメンバーも違います。
色んな地区(コミュニティ)を見ていて気づいたことがあります。
それは、
良いコミュニティには「任せる」という、テクニックがある ということ。
私がお世話になった相馬地区は本当にいいコミュニティで、
私のようなよそ者にも、たくさんの仕事を任せてくれました。
リーダーが率先してメンバーに「任せる」ということを行っていました。
「任せる」ということができているので、
リーダーや責任感の強い人だけで進めるということがなく、コミュニティメンバー一人一人が活動に貢献し活躍されていました。
結果、メンバー間のいざこざもなく、運営もスムーズに運ぶ良いコミュニティ形成がされていました。
一方で、「任せる」ということができないと
いざこざが絶えなかったり、役割分担もスムーズに進まず進行が間に合わないなど、一人のリーダーに負担が大きいという課題が生まれると思いました。
上手くいくコミュニティと上手くいなかいコミュニティの違いは、
リーダーが「任せる」ことができるかどうか だと気づきました。
これがあるから、人は承認欲求が満たせるし、このコミュニティにいていいんだという所属意識が芽生えるのだと思います。
そして私は、
今回の経験で学んだことが、ミールシェアでつくるコミュニティつくりの
ヒントになることを確信しています。
ミールシェアを通して、家庭料理をいただいた対価としてお金を渡すのは簡単なのですが、
どうにかここに「任せる」というテクニックを入れたい。
やはり対価がお金よりも、お手伝いや仕事の方がコミュニティ形成としては良いのではないかと思っています。
そこをもっとブラッシュアップして、やりたいことの解像度をさらに上げていきたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?