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アブソルバンの上にアキーラを塗ってみたときの話
しばらく寝かせてあった画面に、アキーラを塗りました。
アキーラ ヌリマシタ
— 〇白黒ええよん〇今後の出展:銀座7/10~15、参宮橋10/14~11/12〇丸い絵〇 (@4696A4) June 11, 2023
ついにアブソルバン(商品名)の上にアキーラを。苦手な側面も塗りました。吸収力については、よくわかりませんでした。すぐに重ね塗りをすると意図しないリフティングみたいになってしまうので、苦戦。あまり吸収されないということ?ひとまず乾かします。#個展 #制作中 #絵 pic.twitter.com/NscAJRzK8q
アキーラは、アクリルの層の上に重ねる場合、アクリルの層の水分がしっかり飛んでからでないとダメです。なので、しばらくそっとしてありました。
これらの支持体は、船自身の冒険の作品群に使用する予定です。私自身も冒険することにしました。
今回、ホルベインのアブソルバンという下地材を使いました。吸収性の下地ができるということで、乾燥時間を短縮したかった私はどんな感じになるか試したかったのです。
胡粉ジェッソの上に塗った時との比較の実験でもありました。
しかし、これは水彩絵具なので、公平な比較はできないかもしれません。
今回の組み合わせでの使用感としては、圧倒的吸収力!どんな色も逃がさない!みたいな感じにはなりませんでした。アキーラだったからかもしれませんが・・・。
アキーラは、ちょっとネットリしている(これが便利なときもあります)ので、吸収されるのにも時間がかかるのかもしれないと思います。とはいえ、今回水は多めにしました。ドロッとなるくらい。
重ね塗りをしようとしたら、塗り方によっては色が取り除かれてしまうので、一旦ぬったところは触らないようにし、そっとそっと、色を置いていきました。そして、しばらくそっとしておきました。
指触乾燥はわりと速かったです。水が多めだったからかもしれません。これまで使ってみた感じだと、アキーラはチューブから出したまま使うと、なかなか乾燥しません。薄く薄く重ねていくのがいいらしい、ということに気付きつつあります。
けれどもあるとき、思いっきりボッテリ出したことがあり、それは面白い感じで固まったので、またそういうのもしてみたいです。
それに、厚めに重ねて引っ掻いたりとかもしてみたいのですが・・・。それぞれの層の乾燥に時間がかかりそうです。
というわけで、しばらく置いておいて乾いたらまた塗ってみます。
あるいは、アキーラは油性の画材との重ね描きは乾燥しなくてもOKとのことなので、オイルパステルや色鉛筆は指触乾燥後使えるのかもしれません。使ってみたい気もしています。
今回、グラッフィート(スグラッフィート、ズグラッフィート)もしてみたいと思っているので、どんなふうに重ねようか考え中です。
ありがとうございます。それでは、また。
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