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白黒ええよん史上最大のパネルをお迎えしました。P50、個展の作品の撮影のため。

昨日、満月に背中を押してもらい、えいっと決めました。


個展の最大の作品は10号です。10号だけは白い背景で撮影できていませんでした。木製パネルです。

私はこの感じも好きなのですが、白背景のほうがいいとギャラリー様よりアドバイスをいただきました。というわけで白背景をなんとかすることにしました。

この写真を撮る時、紙や布など、色々試したのですが、色味が思ってるのと違ったり(白にも色々あります)、テクスチャが思ってるのと違ったり・・・しわや折れなども・・・。直している間にけっこう時が流れます。保管も難しい。というわけで、結局、今後も長く続けていくためには木製パネルを白く塗るのがいいのではと思うようになりました。

小さいのだけならなんとかなっても、大きいのはなかなか難しいです。10号のためだけに用意するのは気が進みませんでしたが、今後も色々できるかもしれないと思い、考え直しました。

7月の銀座の出展作品は、事前に桐生のギャラリー様を拝借し白背景で撮影しました。

作品の周囲の見切れを気にすることなく、自分の周囲の障害物も気にすることなく、広い空間で思いっきり撮影でき、とても楽しかったです。自宅とは大違いでした。

しかし、色々難しさを感じたので、やはり自宅で撮れるようになりたいと思いました。ギャラリー様自体はとても感じが良かったのですが、私が梱包や開梱が大の苦手というのと、お天気なども気になったり(前回は幸い大丈夫でした)、あとは距離もそんなに近くありません。一旦設置したらもう、しばらく展示させていただきたい気もしました(もちろん空きがあれば可能ですが・・・撮影のためだったはずなのにどんどん・・・)。

昨日は久しぶりにとあるホームセンターに行きました。私の大好きなお店です。最初はF50のパネルを買う予定でした。かつてF40を買ったのですが、木目が大好きすぎて白く塗れないので、ここはひとつF50にチャレンジしようと思ったのです。

(他に必要な材料を調達する目的もありました。)

F50は人気の大きさのはずなので、たくさんあるんじゃないかとも思っていました。

しかし、売り切れでした。人気過ぎたのかもしれません。

F50より少しだけ短辺が短いP50が2枚ありました。さらにもう少し短いM50も1枚ありました。この事実を知った瞬間は、ガッカリしました。けれど、なんとP50はF40と短辺が同じということを知りました。ならば、自分の車で運べます。M50は短すぎるので10号のエンパネの撮影は難しそうでした。

(店員さんはとても親切で、F50が車に入るか実験してくださいました。F50の短辺と同じ長さの長辺を持つパネルで試したのです。F50は斜めにすればギリギリ入りそうでした。しかし、斜めにすると他の荷物を積み辛くなります。今回はよして、どうしても使いたい時だけF50にしようと思いました。私が扱える最大の大きさは、ひとまずP50だとわかりました。なので、P50があってちょうど良かったのです。)

検討の結果、P50を2枚お迎えしました。これまで、F、M、S、円形などに描いてきましたが、Pは初めてです。その意味でも記録更新。

フクロウさんの時と違い、木目は気にしないことにしました。けれど、あ、この部分好きかもというのもあり、塗るのを躊躇しそうな自分もいます。

撮影自体は1枚あればできますが、2枚あったらさらに色々出来るかもと思い、2枚にしました。だんだん、木製パネルのコレクターになっている気がしなくもありません。元々、木目のコレクターではありましたが・・・。

あとは、照明です。

ありがとうございます。それでは、また。


その後、塗りました。そして、思いました。

結局2枚目も塗りました。


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