額2023AWを開発中です。

個展の作品は、エンパネとエンパネじゃないのがあります。
エンパネは、そのまま壁に掛けられます。

今回、10号、SM、0号を使っています。

0号より小さいのは、木を輪切りにしたものが支持体となっているので、特にひっかかる部分がありません。壁面への設置方法を検討中です。

金具を用いる方法や、ワイヤーアート、磁石、ひっつき虫、その他色々考えました。先日撮影用のP50をお迎えした時、とある素材が気になり、一緒にお迎えしました。

その後、気になりつつも、なかなか初めましてを言えなかったのですが、ついに今日、まとまった時間をつくりひとしりき触れ合いました。

なんだこりゃ~~~~~~~~楽しい!!!

というわけで、私はその素材が大好きになりました。これを使い、額をつくってみようと思いました。

ちょっと危険な方法で制作するのですが、そっとそっと気を付けてすれば大丈夫です。その分、時間がかかりますが・・・。

あと、試作までに色々妄想していたのですが、今の私にできることとできないことが明らかになりました。やはり、実際触れ合うのは大事だと思いました。えいやっと取り組んでみて良かったです。しかも今の段階で試作して良かったです。まずは絵が優先です。残された時間で、不器用な私なりに、最高のものをつくろうと思いました。

うまくいかなかったら、普通に三角カンとかにするかもしれません。元々、額をつくるというよりは壁面に設置する方法を考えていたので、究極的には設置できればいいのです。しかし、可能であればもうちょっと普通じゃない感じにしたいのです。普通って何?と言うもうひとりの自分もいますが。なんか特別な感じです。私だけの感じ。



今年は額の年でもあったような気がします。

額2023SSをつくりました。白くて丸くて、カバーはありませんが天然石がいっぱいでキラキラです。さわやかな感じ。和紙の積層により造形しました。かなり大変でしたが、楽しかったです。今後も色々できそうです。

その後、額2022のリバイバル。ニュー展Vol.1に旅立ちました。
OPPとハトメの、かなり簡素な額です。お客様とギャラリー様と自分自身の幸せを願って開発しました。これはこれでアリだと今でも思っています。額についてはこれまで色々経験させていただき、語り出すとかなり長くなります。
ニュー展Vol.1では、おかげさまでお迎えいただき、立派な額に入れ替えていただき、想いが通じた感じでとても嬉しかったです。ありがとうございます。

そして、額2023AW。エンパネではないちっちゃな作品たちを壁面に設置するために開発中です。10/14~11/12の個展に合わせてつくっているので、どうせなら、秋冬っぽいのにしたいと思っています。あるいは、季節に関係なく、こういう感じがお好きな方はお好きかもしれません。カバーは無しの予定です。

そのうち、時が来たら投稿します。

ありがとうございます。それでは、また。

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