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宇宙っぽいのができました。私の大事な地層の一部、生きた証です。

個展の出展作品ではありません。

出展用の作品の制作と並行し、「何をしてもいいキャンバス」に色々しています。無限混色などで出し過ぎて行き場がなくなった絵具の利活用や、技法の実験などです。

今日は、なんと砂子もしました。

砂子というのは、箔を用いた技法のひとつです。箔を粉々にして画面に振りかけます。箔のカケラがふわふわ舞う様子がとても美しく、大好きな技法のひとつです。私は純金の箔を使っています。

色々な方法があるようですが、私は専用の竹の筒とちっちゃな箒みたいなのを使っています(筆の時もあります)。

画面には、予め糊を塗っておきます。私はアクリル系のを主に使っています。糊も今、色々研究中です。アクリル系はとてもたくさんあります。水加減も色々。それから、アルキド樹脂なども使うことがあります。

この画面は乾燥中なので、乾燥したらどうなるか興味津々です。

個展の制作では、色々考えながらつくっていて、考え過ぎかもと思うこともあります。重ねる順とかも色々気を遣います。あることをするとあることができなくなったりとか。やり直しになったりとか・・・。

「何をしてもいいキャンバス」は何でも受け止めてくれるので、とても気が楽です。メーカー様の情報によるとNGとされていることもしています。例えば、少し前はアキーラの上にアクリル絵具を重ねました。経過観察中です。今のところ剥落はしていません。

「何をしてもいいキャンバス」は、本当にキャンバスです。最近は木製パネルが好きということがわかり木製パネルを使っているのですが、それ以前はキャンバスも使っていて、この「何をしてもいいキャンバス」はその時期の名残です。

最初はキラキラの儀はしていませんでしたが、最近はもう、本当になんでもありにしています。とてもキラキラで嬉しいです。どんどん上に重ねてしまうので、今日のもそのうち消えてしまうのですが・・・。ぱっと見、わからなくても、しっかり中に残っています。ご覧くださり、ありがとうございます。

ツイートの「コブ」は腺腫様甲状腺腫のことです。かつてそう診断され、今は諸事情により通院も服薬もしていません。個人的に経過観察中です。コブは、大きくなったり小さくなったりしています。数値的には把握していませんが、体感的にわかります。喉のところにあるので、けっこう邪魔です。ボタンとか苦しかったりします。けど仲良く暮らしていけたらと思っています。

個展の制作とは直接は関係ありませんが、間接的に関係あるので制作過程のマガジンに入れておきます。

ありがとうございます。それでは、また。

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