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ヘッドホンの中は宇宙。


去年の2月頃からずっと大好きなバンドがある。


「スクールカーストの最底辺から
          青春を歌いに来ました。」


kenoの「おはよう」というSEと共にライブハウスに登場する彼らの名前は


ハンブレッダーズ

2022の10月に3人体制から4人体制に進化を遂げたハンブレッダーズ。


私の彼らとの出会いは、勿論iPhoneの中の課金中の優秀なSpotifyのオススメだったわけだが、
本当の出会いはライブハウスだったように思う。


2022.3月 彼らのライブに友人と初めて足を踏み入れた。


ギター!ギター!ギター!のツアー。


このツアーは、メンバーも言っていたようにセトリが全てギターのアルバム曲で構成されており、
アルバムの最初の曲「再生」のイントロが流れた瞬間、鳥肌が止まらなかったのを今でも覚えている。

粋な曲と曲の繋ぎ、ライブハウスだからこその際立つギターソロ。Ba.でらしのソロで始まるワールドイズマイン。何よりもシンガロングしたくなる曲。全てが完璧で、これだ。出会いたかったのはと思ったのだ。


彼らの影響で知ったものはいくつもある。

  • ライブハウスでのLIVEの魅力。

  • CDの歌詞カードを見ながら音楽を聴く楽しさ。

  • SF映画の魅力。

  • ヘッドホンで聴く音楽。

  • 何より孤独は孤独ではないこと。

彼らに出会ってからCDを買いあさり、歌詞カードを見て音楽を聴くようになった。彼らはアルバムを発表すると2週間ほどサブスク解禁をしない。この2週間はCDを持っている人だけ楽しんで欲しいという、彼ららしい「CDでも聞いてほしいし、サブスクでヘッドホンでも聞いて欲しい」という考えのもとである。

ヤバすぎるスピード。

彼らの歌詞カードはかなり凝っていて見ているだけでも楽しいので、是非買って欲しい。

SF映画の魅力とヘッドホンでの音楽の魅力、孤独への味方は、まさしくハンブレの醍醐味とも言える歌詞から来た影響なので、自分的最高な歌詞を紹介させていただきます。


くだらない日々に乾杯 まともに生きるなんて論外
「0か1」なんて度外視 裸足で跨ぐデッドライン

常識の範疇/純異性交遊より

いつだって君のペースで
物語は進んでいくんだね
時速88マイルで僕は毎日引き摺られるんだ

ユアペース/ユースレスマシンより

正義の味方 穿った見方をする自分がいて
今じゃ悪役の世界征服を願ってる

遠足/ワールドイズマインより

君がイヤホンを取って
少し笑えちゃうような
歌が歌えたらいいな

口笛を吹くように/イマジナリー・ノンフィクションより

誰もが誰かを気にしたい
超居心地悪い時代
みんながみんな同じ台詞
生きてるって言えるの?ソレ

アイソレーション/ギターより

ありとあらゆるネガティヴよ
今ここでメロディになれ
時給900から固定給
未だロックンロールが救命救急

ヤバすぎるスピード/ヤバすぎるスピードより


ユースレスマシンは映画インターステラーから。時速88マイルは、映画バックトゥーザフューチャーから取られたもの。歌詞に遊び心があって、ハンブレの影響でSFものに手を伸ばし始めた。


2023.3

ついに!!!

ヤバすぎるワンマンツアー!!

今回のライブも最高だった。
声出しが解禁され、みんなでシンガロング!
ハンブレの歌詞に当てていうと、

 死ぬ間際の走馬灯になりそうな夜

だった。

彼らのライブはライブハウスで見たいと一年、我慢に我慢を重ねて良かった。。。。!


次はファンクラブライブですかね〜!!
彼らがもっと小さなライブハウスでやっていた5年前くらい、私は何をしてたんだろう!!こんなにもいいバンドがあることをなぜ知らなかった!!おい!YouTubeのおすすめ機能どうなってたんだよぉお。。と毎日思ってますが、今後もハンブレッダーズが私の救命救急です。

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