見出し画像

暇という贅沢すぎる悩み

暇だ。本当に暇!!だからと言ってたくさん予定を詰めすぎたら、今回復してきた心の傷がズキズキして、またしんどいってなることは分かっているのに、「待機」という行為が苦手すぎる。

この前ふらっと行った本屋で新しい本を買おうと思ったけど今の気分に合うものがなく、普段絶対手に取らない自己啓発本を手に取っていた。なぜか人に好かれる人が絶対しないことは、先走らないこと。らしいです(ヘェ〜

バイトを辞めてから、以前までの生活はバイトで予定が埋まっていたこともあって時間に余裕ができた。でも、暇な時間というのは心に余裕がないと楽しめないのだとここ数週間で感じている。

ちょっと前までくらっていたネガティブループから抜け出せたけど、完全ポジティブループにはまだいない。その狭間で、「え、今なんの時間?」みたいなのを過ごしている。

先走りたすぎるけど、先走っていいことはない(過去21年の学び)だから、とりあえずこの本を読んで立ち止まる時間を大切にしている。

ふと、高校時代のことを思い出す。あの日々に暇という言葉は冗談抜きでなかった。学校→部活→課題→寝る→学校の永遠ループで、部活がハードすぎて休みもほとんどなかった。

だからかな。私は暇な時の時間の使い方を知らないんだと大学に入って感じた。アニメをみる。ドラマをみる。韓ドラをみる。映画を見に行く(それも積極的に)、散歩をする。本を読む。一人で買い物にいく。etc.....そんなことは、大学になって初めてちゃんと向き合ってる気がする。

日々が充実していて、忙しいから、誰かと遊びたいのであって、遠くに行きたいのであるのだ。あの頃の私は休みの日ができても友達との予定を入れてしまい、結局休みとは?と思っていたけど、それは正解だったのだと思う。

でも、このゆっくり流れる日々の中で小さな幸せの欠片を見つけるのは多分めちゃくちゃ上手くなった自信がある。あの頃では気付けなかったことだと思う。

いつもより実家のご飯や家で作るご飯が美味しいと感じるようになったし、たまたま付けたテレビでSONGSがやっていて、能登半島の高校生に届けた、ゆずの栄光の架橋が良すぎて不覚にも勇気をもらえちゃったりとか、アニメの2期が決まったというニュースにワクワクしたり、Aqua Timezが今年だけ活動を再開するというニュースもその日の私を彩らせた。

嫌なことがあった時、気を紛らわせたくてマッチングアプリをいれた。私ってこんなふうにしんどい時にならないと彼氏が欲しいと思わない。逆に言えば、彼氏が欲しいと思わないことってそれなりに凄く幸せなんだと思う。

でも、学びとしては余裕のある時こそ彼氏を作るべきなのよねー(矛盾)だって、しんどい時は余裕がないからね。自分で一杯一杯だもん。それを乗り越えられるきっかけが恋人ならいいのかもしれないけど。

ごちゃごちゃ述べたけど、今日は一日スマホ断ちというのをしてみた。そして、国試の勉強を始めた(偉い)家中の排水溝も掃除したぜ!!!

こんな贅沢の悩みも多分半年後の自分にとっては羨ましい悩みになってるんだろうな〜。

未来のために今を楽しんでやるからなー、
まってろよ!未来の完全ポジティブループの自分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?