人の名前(氏名)を覚えられないのは、〇〇がないから【自分がポンコツだからではない】

※ここでは、名前=氏名と扱う。

こんにちは、三年間塾講師している者です。突然ですが、私は教えている生徒の名前を三人くらいしか覚えていません。教えている生徒の数は数倍です。その三人も三年間教えていたから覚えれたのであって、特別な事情があるわけでもないです。なので、大学の友だちの名前もまぁ覚えてないです。部活の仲間は覚えてますが。なぜ覚えられないのか、覚えられなくて困ったことはないですが、答えが出ました


結論:その人の「名前」に興味がないから

答えは、その人の「名前」に興味がないから。特に名字。自分がポンコツとか、ADHDとかではなく、興味がないから。だから覚えられない。「その人」には興味があるが、その人の「名前」には興味がない。といった感じです。僕は生徒の名前覚えられないですが、(あーこの子は、接続詞を意識していなくて、設問をよく読まなからよく国語でケアレスミスをする、バスケ部の、最近Apexやっている子だー!)というその人の周辺情報は覚えています。ただ、「名前」には興味が向かないから覚えられないんだな、と思いました。だって例えば「田中」って名字、田んぼの中にいるからつけられてそう、で終わりですもんね。興味を持てという方が難しい。


珍しい名字でもないかぎり、仲いい友達でもあまり覚えていない

この答えがでてから、仲いい友達の呼び方を考察したら、珍しい名字でもない限り、ほとんどあだ名で呼んでました。例えば「渡辺」ってやつがいたら、「ワタ」か「なべちゃん」って呼んでいる。もちろん、下の名前で呼ぶ友達もいるが、あだ名で呼ぶ友達よりは相対的には少ない。


名字じゃなくて下の名前で呼ばないのはコミュ力の問題

答えが浮かんだあとに、「下の名前は由来あることのほうが多いし、名字よりは多彩じゃん、下の名前を覚えられないのはおかしくね?」という疑問が浮かびました。けど、これってコミュ力の問題かなって。だって、コミュ力低いので、下の名前で呼ぶことをためらう=下の名前で呼ばない=下の名前を覚える必要がない、という帰結になりました。


僕が年上・年下と喋りやすいのは、「先輩」「後輩」で済むから。

年上・年下の人としゃべるのが好きです。だって名前を覚えてなくても、たいてい「先輩」「後輩」ですむから。最高。「後輩って呼ばれたことないですよ」と言われたら、あだ名をつけてる。


まとめ:僕達は悪くない、気に病むな

名前覚えられなくて真剣に悩んでいる友達が結構いる。相談を聞くたびに、「そこまで気に病むのか」と驚くことがある。「相手に失礼」とか言うけど、そもそも名前に興味が持てないんだからしょうがない。というか、「俺に興味を持たせない名前をつけたお前の親が悪い」という今世紀最大の責任転嫁すれば、気が楽になるんじゃないかなってなる。


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