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読本アウトプット~360°どんな角度もカンペキマスター! マンガキャラ 動作・ポーズ100~

2023年10月20日投稿の記事です。




360°どんな角度もカンペキマスターシリーズです。
結論から述べると、資料用に手元に欲しい本です。

Part0で体の構造の基本、目高アオリ俯瞰の8方向図、
Part1以降はポーズ4方向図が載っています。
複数人が絡むポーズも4方向図が載っているので
模写をするのにうってつけ。
amazonのサンプルを見てもらうと分かりやすい。
一人の立ち絵の模写はどうとでも修正できますが、
ハグなどの二人で密着した絵を模写するところは
今の自分には難しいです。

Part0の体の構造の一部ページでは筋肉の塊が色分けされています。
スカルプターのための美術解剖学に近い図解がされているので
これをキッカケに骨・筋肉の構造に少し触れるのもいいかなと思います。

「絵を描くときに体の構造の知識は重要」とよく言われますが、
ただ模写するだけの人にありがちな
絶望的な人体バランスの絵に絶対にならない
比率・バランスが整って美しい絵が描けるようになるのでやはり重要です。

例えば胸鎖乳突筋と鎖骨。
どう繋がっているか(そもそも繋がっていること)が分かっていれば
間違った場所に描くことはなくなりますし、
AIイラストのように「見様見真似で描きました」という絵にはならないのです。

みやびつづるさんの汗ばんだ王妃さまの全身を舐め清める少年侍従
が雑な線で描かれているのにキレイな絵に見えのは
線を太くしたりデッサンの捉え方が上手なのもあると思いますが
体の細かな凹凸(腕とか脚部とか)、正しい人体の比率、
体の自然な流れ・繋がり(コントラポスト)などを
人間が脳内で一番違和感を感じない(美しいと感じる)
ライン上にだけ線を置いて表現しているからかなと思います。


以上が今回の読本アウトプットでした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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