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岩魚の塩焼き&松茸@うかい鳥山

昨日は法事の後、親戚一同、高尾のうかい鳥山でコース料理を堪能しました。
最近の若い人は頭から骨ごと齧り付く食べ方を知らないんですね。
松茸の炊き込みご飯も久しぶりに食べ、白ワインを飲んできました。
僕は読書も文章を書くのも、とても好きです。
なので読んでいる本の話も折々したいとは思っています。
いずれにせよ、小難しい話は得意ではなく、かなり個人的な感想、趣味趣向になってしまいそうなので皆さんに興味を持ってもらえるのか?どうでしょう?
とりあえず、今は山田風太郎の戦中派不戦日記を読み終えたところです。
第二次世界大戦中に東京で暮らした一学生が見た市民の暮らしぶり、毎日の生活、食事、風呂屋で聞いた庶民の噂話、空襲の恐ろしさがリアルに描かれていました。
年齢のせいか、数年前から無性に大正、昭和の時代、風景、庶民の暮らしを知って置きたくなりました。自分が生まれた昭和34年、何も覚えていないけど、まだ都電が走っていた頃の東京、日本各地、人々がどう暮らしていたのか?
永井荷風の断腸亭日乗に始まった読書放浪の旅が続いています。
映画より、本を読む方が自分は好きです。何か映画化されると聞くと、まず原作を読みます。でも、その後映画を見ると、ほぼ100%ガッカリしてしまいます。
読書中に思い描いていた物と違いすぎるからです。何でこいつが主人公なんだよ、主人公はもっと違うタイプだろうとか。
唯一納得できたのは、「羊たちの沈黙」くらいでしょうか?
さて、リトグラフの話に戻りましょう。

画像は描画前にフィルムとベンガラペーパーを乗せ、これからトレースをするところです。
その前の写真は撮り忘れたので、以下に説明します。

整面処理が終わり、流水で水洗いしたら、すぐに表面にザラ紙をかぶせて、水気をとり、速やかにドライヤー(温風)で乾かして下さい。この時点で、水分を完全に取って下さい。水分が残っているとダメージが残り、これから先の作業に支障が起きます。リトグラフの作業工程は全てにおいて、続いて行くので、やり直しや後戻りが不可能です。常に作業はスピーディーに進めて下さい。
また、テスト版を作成します。
紙を置く為のトンボとラインをトレースしたら、上下のトンボのラインだけ、ニードルで線を引いて下さい。余白の部分はアラビアゴムでマスキングします。


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