鉄分補給と裏話
養護教諭と教科「保健」の免許を持つRinoです🕊️
みなさん鉄分は補給していますか?💭
女性の方だと
「気にしつつも摂取できていないかも……」
「とりあえずほうれん草とレバーでしょ!」
といった方もいらっしゃるかと思います😌
このコラムでは、
・不足しがちな鉄分について知りたい
・自分の摂取しているものを振り返りたい
・レディースデイ(生理中)の参考にしたい
といったような内容について書いていくので、
よかったら読んでいってくださいね✉️
これらについて触れていこうと思います!
それではlet's go💨
①鉄分は不足しやすい
鉄分って、意識しないと摂取できないんですよね。婦人科の検診で「鉄分をもう少し摂ってください」
なんて言われることはよくあります😌
レディースデイ(生理中)の方が鉄分に関しては
過敏になりがちかもしれませんが、
基本的に足りていない方が多く見受けられるので
常に摂取する必要があります💭
女性は通常月に1度月経がある生き物なので、
不足しがちなのも仕方ないとも言えます。😌
②気軽に摂取できるオススメのもの
1.鉄玉子や鉄鍋の使用
私は「鉄玉子」を愛用しています✌️
ケトルに入れて沸かすだけで鉄分がある程度、
水の中に溶け込んでくれるので、
よく麦茶にしたり、白湯で飲んだりします🍵
飲み物の種類を限定する理由は後々語るので、
ここではお待ちくださいね💭
ほかでは各メーカーさんが出しているようなサプリメントが気軽に摂取しやすいかと思います!
最近はグミサプリなどもあるので、摂取しやすくていいですよね🙂↕️
過剰摂取が不安な方は、鉄玉子はかなり少ない量からの接種ができるのでおすすめです🙆♀️
また、普段使う鍋をステンレスから鉄に変えるのもおすすめです⭕️
他にもお茶を淹れる時は鉄瓶にするなど……
鉄を使用した調理器具もおすすめです!✍️
持続的にも使えるのでお財布にも優しいと個人的には思います💯
2.食材で摂取する
ほうれん草や、ひじきも鉄分にいいとは言われますが……
ほうれん草に関しては、実は他の野菜の方が鉄分含有量が多いこともあります😳
サイエンス紙に載せた小数点の位置を間違えていたため、思ってるよりは含有されてない、というのが事実……。
同じ重さなら小松菜の方が多いという情報もあります😇
人間らしいミスとは言え、ここまで語り継がれるとは思っていなかったでしょうね💧
ひじきに関しては、昔は鉄鍋を利用していたからこそ鉄分含有量が多かったものの、昨今はステンレスの鍋に代わり、以前よりは鉄分含有量が下がったと言われています。
昔から変わらず言われているのはレバーや赤身肉、赤身の魚なので、1番参考にしやすい食材かと思います💭
鉄分の種類的に吸収されやすいのも特徴です📝
野菜であればレンズ豆や大豆などの豆類が意外と鉄分が多いです!
野菜は鉄分の種類としては吸収率が低いのですが、ビタミンCや上記に書いたタンパク質との摂取によって吸収率は上がります。
豆類の多く入ったトマト系のスープなどは、貧血対策にもってこいかもしれませんね🍅
③鉄分を摂取する時に気をつけること
これが正直一番大事!!
というか1番伝えたいことです!!
飲み物の話に戻るのですが、
お茶や紅茶、コーヒーなどに含まれる
「タンニン」が鉄との相性が悪く、、、
あまり鉄分系のサプリでも、
一緒に摂取はお勧めできません💧
吸収阻害を起こすので、本来の量を体が吸収してくれなくなってしまいます。
ちなみにカルシウムも鉄分の吸収阻害を起こすので、牛乳などの乳製品も要注意です🥛
鉄欠乏性貧血の方は特に気をつけてください!
※通常の方は大量に牛乳を飲まない限りは気にしなくてもいいとも言われます。見解がさまざまです。
ヨーグルトや牛乳に、鉄分がプラスされているものがあるのを知っている方も多いのではないでしょうか?💭
私の栄養学の先生は意味ない!騙してる!と全力で否定していましたが、商品化されている以上は「あくまで取らないよりは鉄分を摂取できるよ」という意味なのでは……と思っています🙂↕️
ないよりはマシ、でも普通に摂取するよりは意味がないということだけわかっていればそれでいいと私は思っています💭
おわりに
あくまでこれらは私が養護教諭になる過程で勉強した知識や、健康マニア的側面から得た知識なので、必ずしも合っているとは限りません。
ただ、少しでも健康や栄養に興味の持っている方が、階段を1段でも上るようなきっかけになればと思っています📝
他にも低用量ピルのコンテンツや、生理に関するコンテンツ、子どもたちと関わることが多い私の視点での心配なこと、などをコラムにしていけたらと思います💭
それでは今回はこの辺で!
お読みいただきありがとうございました!🙇♀️