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「自己知」とウェルビーイング ドミニク・チェンさん、木戸奏江さん、岩本友規さん講義レポート動画を公開 #litalico_openlab

社会的マイノリティに関する「知」の共有と深化を目的とした、未来構想プログラム「LITALICO研究所 OPEN LAB」。

さまざまな分野で活躍する当事者・専門家・起業家の方々を講師としてお招きし、社会的マイノリティ領域の歴史や課題、解決策、そして未来のビジョンを探求しています。

本日は、第2回講義のダイジェスト動画一般公開のご案内です。

第2回 ドミニク・チェンさん、木戸奏江さん、岩本友規さん 「自己知」とウェルビーイング – からだが教えてくれたこと

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ただ生きるだけでなく、より善く生きること。一人ひとりが尊厳を持って自分らしく生きていくことができ、身体的にも、精神的にも、社会的にも良好である「ウェルビーイング」という概念が注目されています。それはすなわち、「幸福」と言い換えることができるかもしれません。

身体障害や発達障害といった、他の多くの人達と異なる身体機能や認知パターンの特性を持つ人たちは、なかなか思い通りにならない自分の「からだ」や周囲とのかかわりのなかで、どのようにウェルビーイングを実現していくことができるのでしょうか。

ウェルビーイング研究の第一人者ドミニク・チェンさんと、ご自身の疾患症状・心身特性への理解を深めながら、企業・研究の現場で活躍する木戸奏江さん・岩本友規さんと共に、一人ひとりが自分らしく、より善く生きていくための実践知の抽出と共有を試みました。

ゲスト講師に一人ずつ行っていただいたプレゼンテーションと、全員でのパネルトーク、それぞれ分割してのダイジェスト動画を公開しました。

すべての動画は文字起こし内容の字幕表示に対応しています。YouTubeの再生画面の右下にある「字幕」ボタンを押すと、字幕が表示されます。

①ドミニク・チェンさんによるプレゼンテーション

②木戸奏江さんによるプレゼンテーション

③岩本友規さんによるプレゼンテーション

④ゲスト3名によるパネルトーク


LITALICO研究所OPEN LABについてもっと知りたい方へ

「LITALICO研究所 OPEN LAB」は、社会的マイノリティに関する「知」の共有と深化を目的とした、未来構想プログラムです。

さまざまな分野で活躍する当事者・専門家・起業家の方々を講師としてお招きし、社会的マイノリティ領域の歴史や課題、解決策、そして未来のビジョンを探求します。2019年7月〜2020年3月まで、毎月一回、全9回のシリーズ講義を実施します。

詳しくはこちらの特設サイトをご覧いただき、気になる講義にぜひご参加ください。


OPEN LABの知は、自分たちが生きる今と未来をより善いものにしていこうと願う、すべての市民のためのものでありたいと思います。

障害や病気のある当事者の方、経済的に困難な方や遠方におられる方も含め、あらゆる人にオープンな知のコミュニティとなるよう、以下のような情報保障や合理的配慮を、すべての講義において実施します。

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・講演会場での合理的配慮(ライブ文字起こしや休憩スペースの確保)
・経済的に困難な方へのスカラーシップ制度
・オンライン受講制度
・レポート記事・レポート動画の無料公開
・レポート記事の英文翻訳


次回10月31日(木)第4回講義のお知らせ

「ありのままの自分で」そんな歌が一時期大流行しましたが、ありのままとはいったい何でしょうか。

私たちが集合的に、また個人的に持っている価値観。それを元にお互いに送られるメッセージ。他人の目線の内面化と葛藤。「ありのまま」かどうかはわからないけれど、「これが私です」と生きていくことはできるかもしれない。

見ることと見られること、他者とつながることについて、3人のゲストと共に考えます。

ゲストは石井政之さん(ユニークフェイス研究所 代表)、伊藤亜紗さん(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授)、藤岡千恵さん(NPO法人大阪スタタリングプロジェクト)です。

チケット販売サイトPeatixよりチケットをお求めください。

講義の詳細は特設サイトのカリキュラムページにも掲載しています。


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