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海岸清掃 in 角島

こんにちは!
梅光学院大学4年 馬場ゼミ 広報チームです!

2024年度も海洋ごみ問題についての活動を行っていきます!
今回の記事は「トヨタソーシャルフェス」についてです。

少し前になりますが、6月29日(土)に、わたしたちのゼミにご協力頂いているNPO法人コバルトブルー下関ライフセービングクラブ様が主催する「トヨタソーシャルフェス2024」にゼミで参加しました。

このイベントでは、毎年海岸清掃だけでなく、海洋環境そのものに興味をもってもらうことを目的としたマリンアクティビティも提供されており、ゼミ生一同は海岸清掃とマリンアクティビティに取り組みました!

海岸清掃

私たちゼミ生は、このイベントで初めて海岸清掃に取り組みました。
長年海洋ゴミ問題に悩まされる下関で海岸清掃をしてみて、角島地区では定期的に清掃活動が行われているにもかかわらず、多くのゴミが漂着しているということにとても驚きました。
特に、プラスチックゴミやロープ、網などのゴミが多く見られ、これらのゴミが海洋生物を苦しめていると思うととても悲しい気持ちになりました。

ゴミの中でも特に多く目立った縄

それと同時に、今回の清掃を通して、ごみ拾いを続けていくことにとても意味があると感じました。
私たちのゴミ拾いによって少しでも海洋ゴミ問題が解決へと向かって行ったらいいなと思いました。
海岸清掃には、小さなお子さんからお年寄りの方まで全世代の参加者がいて、この清掃をきっかけに海洋ゴミ問題について多くの人が知ってくれたらいいなと思います。

清掃中のゼミ生

マリンアクティビティ

このイベントでは、海岸清掃だけではなく、海洋環境そのものに興味をもってもらうことを目的としたマリンアクティビティ体験も実施しており、私たちも様々なマリンアクティビティを体験させて頂きました!
マリンアクティビティでは、バナナボート、サップ、サーフィンなどの体験が提供されており、中でもゼミ生に1番人気だったのはバナナボートでした。
バナナボートは、乗る人に合わせてジェットスキーのスピードを調整してくださり、女子にもとても人気でした!

バナナボートを楽しむゼミ生

ボートとサップは親子ずれの方々が多く利用されており、私もサップに挑戦してみましたが、教えてくださるとサポーターの方々が優しく丁寧に教えてくださったので、終盤には立てるようなり、とても良い経験になりました。

サップに挑戦するゼミ生

まとめ

今回の海岸清掃活動を通して、実際に海岸に漂着したゴミを見て、ゴミ拾いを行うことで海洋ゴミ問題がどれほど深刻なものなのかを身に染みて経験することができました。
海洋ゴミ問題は、「海へのポイ捨て」をイメージされるかもしれませんが、多くのゴミは「街で捨てられたゴミ」が風などで飛ばされた結果川に到着し、それが海へ流れついています
海岸清掃を行うことも大切ですが、「街中でポイ捨てをしない、街のゴミを拾う」などの何気ない日常の意識づけがより重要になります。
私たちの少しの努力が海洋環境の未来を繋ぐことができるということを胸に、今後も活動していきたいと思います!!

ゼミ長と先生のツーショット


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