いくら怒り続けても変わらなかった夫の行動がある日を境に変わった理由

こんにちは。「怒りのヒミツ」講座講師のひろみです。私がこの講座の講師になったのは、

・怒りは決して悪いものではない。むしろとても大事なもの

・だからこそ、もっと大事に扱って、効率のよい伝え方をしよう

ということをお伝えしたいからです。怒りはとても大事な感情なのに、ほとんどの人が厄介者扱いしています。コントロールできない人・自分はダメな人、と多くの人が思っています。なのに、怒り続け、挙げ句、自分が求めている結果は結局、得られない。誰もHAPPYじゃない状態ですよね。以前の私もそうでした。

シンプル生活が好きな夫に、私がいない間に持ち物を勝手に捨てられ、よく怒っていました。でも、どんなに怒って相手に「やめてくれ」「普通しない」などと言っても「片づけないあなたが悪い」「どうせ使わないのだからいいだろう」「モノは少なくスッキリしている方がいい」と反論にあい、結局いない間に何かが捨てられる、という状態が続き、私にとって家は「安全な場所」とは感じられなくなっていました。正直、別居した方がいいとさえ思いましたが、

ある時、私は、怒りのヒミツで教わった怒りの裏にある本当の気持ちを率直に相手に伝えました。以来、私がいない間に、私にとって本当に大切なものが勝手に捨てられることはなくなりました。あんなに怒って言っても平行線で何も変わらなかったのに。

繰り返します。

怒り自体は決して悪いものではありません。むしろとても大事なものです。だからこそ、もっと大事に扱って、本来の目的を果たしてくれる効率のよい伝え方をしませんか？

そして、できることなら、自分の望む結果は「そうしないと怒り出すから」という恐怖心や諦めや、面倒くさいなどの投げやりな気持ちからではなく、相手にとっても気持ちよくできる方法で得たいと思いませんか？

「怒りのヒミツ」を知ることで、怒りに振り回されなくなり、自分の望むものが手に入りやすくなります。本を読むより、疑問はすぐにきけて、共に悩み仲間がいる方が実生活への変化が早い、と私は実感しています。
(2021年11月23日の記事より)

『いくら怒り続けても変わらなかった夫の行動がある日を境に変わった理由』

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