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「こうあるべき」からズレた自分を、自動的に攻めてしまう自分がいることを、対話の場で語ってみた。


自分の「こうあるべき」から、ズレた状態が生じた場合、その状態に居心地の悪さを感じ、その状態の自分に負のレッテル張りをしてしまう自分がいることを、ただただ聴いてもらえる機会がありました。

私は、自分に対しての負のレッテル張りをよく行い、いつの間にかネチネチと自分を責め続けていることがよくあり、自分の中での一番の課題であり続けているということを、初めて聴いてもらうことができました。

例えば、時間があるときに、こういう風に時間を有効に使うべきだという自分がいる一方で、実際にはうまく時間を使えなかった自分がいると、駄目な自分を責めてしまうようなネチネチタイムが存在しているという、あまり人には話さなかったことを話せました。

そのことに関して聴いてくれていた2名の方が「リフレクティング」という枠組みを使って応答してくれました。

特にうれしいと思ったのは、私の話を聴いて、自分を自分で責めてしまう自分から少し距離をとって、境界線を引いて見ている自分がちゃんといるのではないかと言ってくれたことでした。

私としては、そういった境界線が全然なくて困っていたのですが、境界線が存在しているように捉えられたことが、新鮮であり、驚きでした。

そんな中で、内的な対話が生まれていき、対話が終わった後にも色々と考えることができました。

対話の場で、言語化され、境界線が引かれた自分がいることに気づき、もしかしたら今までより少し楽に生きられるかもしれないと感じることのできたとっても嬉しい経験でした。

ご覧になって頂きありがとうございました!

りすにんぐファームでは、フィンランドの対話性を継続して体験することができる場を作っています!

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