見出し画像

生きづらさ②(人間関係、繊細さ)

少し期間が空いてしまいましたが、
2つ目に苦しんだことを書いていこうと思います。

人間関係

私がこれまでの人生で悩んできたのは、
「人間関係」です。
特に学校などの集団が苦手でした。
自覚したのは小学生の頃から。
周りは友達をすぐ作っているのに
自分はすぐにはできなくて
どうしたら周りと仲良くなれるのか
1人悶々と考えていました。
結果、私がしたのは「周りに合わせること
私は話が上手でもなく、自分から話をするのも家だとできますが、学校など他の場所ではなぜか口が開かなくて今思えば軽い場面緘黙のような感じでした。そのため手っ取り早く行えるのが
周りの人の話を聞くこと」だと考え、
徹底的に行いました。

その結果なんとなくグループに混ざったり、上部だけの友達はできるようになりました。でも合わせるのも本来の自分ではないため疲れるし、心はなぜか虚しく感じることもありました。

第二の壁

「周りに合わせること」で苦手な人間関係を無事乗り切れるかと思いきや、また新たな壁に直面することになります。

それは「自分がないこと」です。
高校生や大学生になると、自分の意見を発信しないといけない場面が多くなり、その際にフリーズしてしまい、今まで周りに合わせてきたことのつけが回ってきてしまいました。

周りの意見に同調すれば乗り切れなくもなかったのですが、

周りは自分の意見や、趣味などをしっかり持っていて、それが羨ましい。それとは対照に自分は中身が空っぽな人間であることに強く劣等感を覚えるようになりました。

また高校生や大学生になると
自分を持っている人の方が周りから好かれやすく、
小さい頃は周りに合わせることで友達をなんとなく作れていましたが、それも通用しなくなってきて、
また友達作りで苦戦することに。。

言うのが憚られるのですが、
高校生で本当に仲がいい友達は1人しかできなかったです…。大学も1人か2人くらい。

高校は一応運動部に入っていましたが、集団が本当に苦手でなんとなく混じってただけでした。

混ざるためにしたこととしては、
周りの期待に応えること」
なぜか少し抜けているところがあることで不思議ちゃん天然キャラを確率されていたので、
(もちろん素で出ていた時もありましたが、)
周りの期待に応えてキャラを少し演じていた時もありました。
正直少し辛かったですが、
これにてなんとなく高校生も乗り切り、
大学はサークルなど集団グループには入らず、
同じ学部の数人と一対一か
せいぜい2、3人の付き合いだったのと、
コロナ禍もありオンライン授業で人に会わない期間もあったりで、
人間関係はなんとか乗り越えられた感じです。

社会人になってからも、
自分のなさ」
に依然と悩まされています。

しかし、自分の意見がないというか、本当は意見を持っているけど自信がなくて言えないんだと最近気づきました。
胸になぜか突っかかってしまい言うのを躊躇ってしまっているなと振り返って思いました。
結果周りに頼り、決定を委ねてしまったり、
周りの意見を自分の意見かのように言ったり
他人軸になってしまっているなと。
そんな自分に嫌気がさします。

人間関係の問題(友達が作りずらい、他人軸)がうまれた原因

自分の人生を振り返り、なんで自分は友達が作りすらいのか、他人軸になってしまうのかその原点を考えた時に、自分の「繊細さ」に要因があると思いました。
幼少期の微かな記憶ではありますが、
おばあちゃんや身の周りの人などに、
自分の本音を言って、周りに受け入れてもらえなかった経験がありました。
私はそれがとてもショックで、しばらく引きずり
本音を出すことを怖がってしまったのです。
周りの言動などに過敏に受け取ってしまう繊細さ」
がこれまでの人間関係や他人軸の問題の原点だったのかもしれないと考えました。

今後の乗り越え方

まずは、
①自分の意見を持っていることに気づくこと、認めること
②’自分の意見を言ってもいいんだ’と自分に言い聞かせること
から行っていきたいと思います。

他人と自分の意見が同じになることの方が少ないと思うことで、怖がらずにどんどん発信していきたい。

さらに繊細さが人間関係の要因をもたらしたとすると、繊細さとの向き合い方も考えなければいけないと思います。

日頃から人の言葉を過剰に受け取ってしまったり、人の表情を読みすぎてしまったりしてしまうために自分を出せなくなってしまっているかもしれないため、

①人の言動を鵜呑みにせず、一度多様な視点で考えてから受け取る
②自分の繊細さを認め、感謝する

この2つをまずやれたらいいのかなと思います。
繊細さはポジティブな方向に活かしていけば、
共感力や小さな幸せのキャッチなど、
より人生が豊かになっていくものだと思うので、
いい方向に矢印を持っていけたらいいなと思います。

また最後にこのnoteを通して
自分の意見を出すことの練習をしていき、
繊細さと向き合いながらも
自分を出せるようになれたらいいなと
考えています。

自分の本質と向き合うのはとても大変ですが、
今後の人生がより豊かになるよう
頑張っていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました☺︎






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?