SDGs時代の問題解決アプローチ 5
今回のキーワードは、「従業員満足度調査からのPD視点」である。
事例7 従業員満足度調査の事例
従業員満足度調査のスコアが低い会社が問題であると一般的に言われますが、欧米の会社では、不満のある社員は必然的に退職していくので、従業員満足度が高くなってしまうからくりがある。
一方、日系企業においては、一律に「満足度が低い」群にいるスタッフ(ここでは、「優秀な不幸者」と「問題児」)に対して満足度を上げる動きをするが、そのような「優秀な不幸者」及び「問題児」よりも、「PDな人」に着目して、何が満足度を高くしているのか?を着目するのがポジティブデビアンス的な発想である。
会社のホワイトボードに、「会社楽しいー」とか落書きを書くようなスタッフ及び社内文化が重要です。「ポジティブな落書き」が書いてある企業は心配ございません。
下記のニュースレターからも同様の内容が読めます。
SDGs時代の問題解決アプローチ (theletter.jp)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?