講演2@一般社団法人 社会人基礎力協議会編 パラレルワーク/パラレルキャリアからハイブリッド起業家へ
今回は、一般社団法人 社会人基礎力協議会での講演について紹介。
講義内容は、「パラレルワーク/パラレルキャリアからハイブリッド起業家へ」である。今回のキーワードは、「脱一般論」による凡人向けセルフマネジメント。
講演目次:
私のような凡人に対しては、各年次において「脱一般論」の守破離戦略を薦めるように促した、一方、学歴優等生に対しては、各年代ごとに発生する「優等生のジレンマ」を説明することで、秀才及び凡人に沿うセルフマネジメントを説いた(別途記事で詳細を述べる)。天才は、他人からの助言は必要ないだろうから省いている。
定義と目的:
現在、副業、パラレルキャリア、パラレルワーク(複業)の言葉は、Googleで調べれば沢山出てくる。一方で、「ハイブリッド起業家」においては、まだ認知度は低い。しかし、世界的にみると、ハイブリッド起業は極めて一般的な形態であり、近年の論文では、成功率が最も高いとも言われている。
凡人向けキャリアアップ:
凡人は、簡単に異業種へ転職するのではなく、同業種での役割替えや同業種の競合への転職を選択し、なるべく同業種において、多角的な視点を持ってから、ルビコン川を渡る(異業種への展開)ことオススメしたい。もちろん、業界が合わない場合は、離れるのもオプションの一つだが、また一から始まるという認識が必要である。
そして、異業種へ離れる時においても、既存組織との仲を保つことは、40代以降においての「*弱い紐帯のメリット」のネットワークを広げていくコツである。同様に、趣味・特技においての人脈ネットワークも、定年後の人生において重要であることを忘れてはいけない。
*「弱い紐帯のメリット」
家族や親友、現職場の仲間などの「強い紐帯」の人々からより、
友達の友達、ちょっとした知り合い、旧職場など
社会的なつながりが弱い「弱い紐帯」の人々の方が、
自分にとって新しく価値の高い情報をもたらしてくれる可能性が高い
聴講者からの反応例
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