オランダ流アフターファイブ　～きのこ観察～

「おはよーりさ！今日の夕方、森で散歩しない？」

去年出会ったダーヴィドは、とにかく優しいナイスガイ。課題が溜まっているけど、森はわたしの家のすぐそばだし、ごきげんなお誘いに惹かれて参加することにしました。

彼の仕事が終わってから会おうということで、集合時間は５時。つまり４時半には仕事を切り上げられるということですね。すばらしい。

予定通り５時に集まって、彼の友だちも一緒に３人でゆるゆる自転車で森の中を散策しました。
今日のお散歩のテーマは「きのこ観察」。
自転車を降りて、歩きながらきのこを探します。ダーヴィドの手には、図書館で借りたというキノコ図鑑が。

「あっ、きのこあった！！」
「図鑑にのってない…」
「これ、スーパーにありそうな形だね」

きのこを前に、無邪気にはしゃぐ20代後半のわたしたち。

これがオランダ流のアフターファイブの楽しみ方か。
いや、たぶんスタンダードではないと思うけど。
豊かだなあ。平和だなあ。

そんな感じで一時間半ほど歩き回って、きのこ観察終了。
次は10月にきのこ狩りに行きたいねって話しています。

……
リフレッシュができる環境が近くにあるって素晴らしいですねん。
明後日の授業までにあと４本論文を読まないといけないので、また気合をいれて頑張ります。