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バス停のオアシス

こんにちは、りさです。
マガジン「ユトレヒト便り」では、わたしが今住むオランダのユトレヒトで発見したことを書いていきます。

たまにバス停のてっぺんがもしゃもしゃしてる

ふつう、バス停の天井はガラスや鉄板が張ると思うのですが、ユトレヒトで見るバス停は冒頭の写真のようにもしゃもしゃしてることがあります。

なんだろうな思っていたら、たまたまユトレヒト市のサイトでこれに関する記事を見つけました。

どうやら、セダムという植物で「緑の屋上」をつくっているんですって。

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▲セダム。乾燥につよい多肉植物

ユトレヒト市いわく、バス停の屋上緑化はこんなことに役立つそうです。

- 粒子状物質の吸着
- 雨水の貯留
- 熱の冷却
- 市内の生物多様性

「市内の生物多様性」については、ミツバチ、マルハナバチ、蝶などが屋上に遊びに来るそうです。
わたしは鳥さんが遊んでいるところを目撃したことがあります。

小さなことではありますが、すでに316のバス停で実施されているとのことで、着々と緑化を進めているんですね。
小規模でも、点々と緑のエリアがある方が効果的なのかもしれません。

サポートありがとうございます。お金を使ったり体を張ったりする取材の費用に使わせてもらいます☺