牛乳からヨーグルトを作れる話

ヨーグルトっておいしいですよね。
私はフルーツやミューズリーと一緒に、ほとんど毎日食べてます。 そしたら、よくある400mlくらいのヨーグルトだと、3日ちょっとくらいでなくなっちゃうんですよね。そしてヨーグルトの容器って、多くがプラスチックでできています。だから、使い捨てプラをあまり出したくない私にとっては、あんまりハッピーじゃないのです。

ヨーグルトっておうちで作れんのよ

ヨーグルトは好きだけど、ヨーグルトのパックはいらない。
そんな私にぴったりだったのが、紙パックの牛乳からヨーグルトを作る方法。
「え、牛乳から、ヨーグルト作れんの!」
そのアイデアを聞いたときは、動悸で胸が少し苦しくなったのを覚えています。確かにヨーグルトの原料は牛乳です。しかし食べ物をスーパーで買うことが当たり前になっちゃっていた私にとっては、そんなシンプルなことも真新しい真実に感じられました。

使い捨てプラスチックちゃん

その子が生まれた時、人類の新たな一歩として喜びをもって迎えられました。どんな形にもなって、軽くて強い素材、プラスチック。1960年ごろから大量生産の体制が整って、安価で万能な素材として世の中に広まっていきました。だけど、その素材には一つ欠点があったのです。それは、あまりに強いものだから、なかなか自然に消えてなくならないというところです。

毎日使う容器包装のうすっぺらな使い捨てプラスチックちゃんも、同じプラスチック。もし海に流れたら、分解はされないけどどんどん細かくなって、海の生態系に影響を及ぼしてしまいます。まあね、みんなが日本で使ってる使い捨てプラスチックの行方は大方が焼却処理場ですけれど、大事な資源から作られたというのは変わりありません。そんなプラスチックちゃんを一回使ったっきりで捨てちゃうのは、なんだかへんな話だと思ってます。

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あなたも、てづくりヨーグルト

さて、本題に入りましょう。
果たして、どのように牛乳からヨーグルトが作れるのか。
今回は特別に、秘伝のレシピをシェアします。

てづくりヨーグルトの作り方
・牛乳1Lを用意する。
・ヨーグルトの種菌を入れる。
・2日くらい室温で放置しておく。
・ヨーグルト、できる!!!!!!

詳しいレシピは、「牛乳 ヨーグルト」で調べてみてね。
わかりやすいのが、3,000,000件くらい出てきますからね。

ちなみに私は、一度友人にもらった「カスピ海ヨーグルトの素」みたいな粉状の菌を培養して、今牛乳パック20本目くらいに突入しています。今や代々続く秘伝のタレ並みに大事に育てています。最近、シェアメイトにもおすそ分けしました。シェアハピってやつです。

食べ終わったらパックをちょきちょきして、容器にはり付いているヨーグルトも食べて、洗って、資源回収に出します。ちなみにはりついているヨーグルトは、中東料理のヨーグルトソースみたいに濃厚で美味しいです。
 
ヨーグルトメーカーを使うとか、色々作り方はあるけれど、菌に頑張って働いてもらうという仕組みはどれも一緒。発酵ってすごい。

次はあの発酵食品にも挑戦しようと、シェアメイトと画策しています。
やりたかったあんなことやこんなこと、おうちで色々やってみよ〜。

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