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オランダで日本食をたしなむ

こんにちは、りさです。
ついにクラスが始まり、レベルの高さに慄きながらも志を強くがんばりたいと思う今日この頃です。

久々の日本食

さて、今日はユトレヒトのアジアンな食品が揃っているスーパーに行ってきました。

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その名も「東方行 “Amazing Oriental”」。
アメイジングと冠しているだけあって、店内にはたくさんのアジアンな食品が所狭しと並んでいて圧巻でした。
豆腐や味噌、のり、米はもちろん、ポッキーなどのお菓子やヨーロッパのスーパーでは見かけないネギや蓮根などの野菜も売っていました。
しかも、そんなに高くない
ものによって品質は劣るかもしれませんが、どれも日本の値段の3割増くらいのお手頃な価格です。
日本食はじめアジアンな味が恋しくなったら東方行に来たらよいと学びました。

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上の写真は日本から持ってきたかつおぶし、のり、梅干しと、スーパーで買った「ゆめにしき(イタリア産のコシヒカリ)」、乾燥わかめ、アサヒビール(イギリス産)です。他にはれんこん、豆腐、しょうがもゲット。

買い出しを済ませて、友だちのおうちで日本食をつくりました。

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お品書き
 ・おにぎり&ふりかけ
 ・わかめと豆腐のみそ汁
 ・ほうれん草の味噌ソース炒め
 ・れんこんの甘辛炒め
 ・日本のビール(アサヒ、キリン、サッポロ)

とまあ、だいぶ家庭的なラインナップですが、みんなで手をベタベタにしながらおにぎりを握ってもぐもぐと楽しみました。
ちなみにみそ汁は食事の一番最初にスプーンで食べるというヨーロピアンスタイルでございました。

ベジタリアンとして暮らしやすい国

改めて、日本食はおいしいなあと月並ながら思ったわけです。ただ、味わいを出すにはやっぱり魚介類のあの旨味が鍵なのですが、それゆえに日本食はベジタリアンやビーガンフレンドリーにはなりづらいなと再認識しました。

対して、わたしはベジタリアンではありません。いわゆるフレキシタリアン(植物性食品を中心とした柔軟な食生活)で、TPOに合わせて他の食材も楽しんで食べています。あくまで、いただきます!の気持ちを忘れずにしながら。

植物性食品を中心にした食生活にしているのは、食肉の環境負荷の高さと魚介類の乱獲などの問題への加担を減らしたいからです。個人レベルなので小さなことですが、持続可能性を学ぶ身としては学んでいることと行動ができるだけ一致していたいと思っています。

なので、わたしもだんだんとベジタリアンやビーガンにシフトできたらと思っています。自分の栄養や健康面もちゃんと気にしながら、かつ他人に価値観を押し付けることなく、ですけどね。

オランダではベジタリアンやビーガンのための選択肢が多く、わたしはここに来てからお肉やお魚はほとんど食べていません。とはいえ、こちらの牛乳とチーズは美味しくてなかなかやめられていないのが実情。まずは牛乳から豆乳にシフトしたいなと思っています。ちなみに豆乳もおいしいです。

改めてオランダのスーパーの品物を紹介しますね。ではまた!

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