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37歳になったりさぴょん。今を振り返る。


私の良き理解者Levisと。

アフリカ大好きりさぴょんです。
誕生日を迎えて、37歳になりました。12月が誕生日な私はクリスマスプレゼントと一緒にされたりしました。あと、誕生日が1年を振り返るタイミングなのに、年末が来てまた振り返るタイミングが来る。12月誕生日のみなさんは、共感してもらますでしょうか。

今日は、自分のために今の気持ちを書き残しておこうと思います。

起業という選択肢を取ったこと

私は楽観主義でいつもやりたいを選んでやってきました。給与が安い仕事でもやりたいと思った仕事であれば、貧乏生活をしながら、やりました。大学院の借金を返済のために、やりがいのない仕事を選んでお金を貯めたりもしました。今回は、私の夢を叶えるために一番良いと思った方法がソーシャルビジネスであったため、それを選びました。
「自分が起業とかできるの?」
「貯金なんてないけど、どうするの?」
なんて思いましたが、ボーダレスアカデミーに参加することで仲間ができて、覚悟さえあれば、起業できるということを知りました。
私はリスクを考えないで進むので、「覚悟」して、起業することにしました。

実際に2023年11月から、ケニアに移住して、いろんなNGOと連絡を取って打合せをしたり、日本のNGOの活動場所に時間があれば行き、そこで修行させてもらうという日々を送っています。
当初はケニアで仕事を見つけて、働きながら、事業の準備をすると考えていたのですが、玉砕。全然受からない(笑)私の実力が足らないのか、志望動機で私が本当にやりたいと思っていないことがバレているのか。ということで、引き続き、生きていくための仕事は探していくつもりですが、フルタイムの仕事をしてしまうと事業が進まないので、悩みます。

他の起業をために、会社をやめた起業仲間とも、いつもお金が、、、という心配はありますのよ。大使館生活からちゃんと抜けられていないのか、支出が多いので、今後もっと節約しなくては、、、。覚悟が足りてない。

今後の人生を考えて思うこと

今は今後の人生といった時に思い浮かぶのが、①ケニアの事業のゴール、②パートナーや子どもを持つという生活についてです。

①ケニアの事業のゴール


起業の準備中で、始まってもないですが、今後の心配も。赤字になってすぐに退散するかもしれませんが、Exit strategyというのはちゃんとイメージしていきたいですよね。というのは、ケニアで活躍する日本のNGO・企業でも、代表が高齢化して後任問題が出てきています。20-30代にNGOを立ち上げた方が今は60歳。体も大切にしたい時。現地のケニア人が引き継いで代表になれる状態であるのか。それは難しいですよね。もちろん能力の高いケニア人もいるので、何十年も日本人代表と一緒にやってきたのであれば、現地の運営はできると思います。でも、運営だけです。お金を引っ張ってくるのは日本からなので、日本の人からお金のもらうための活動を日本語でケニア人の人ができるとは思いません。また、日本の資金に頼らずに、ケニア人からの寄付や海外からの助成金を定期的に獲得できるようになっているNGOはないと思います。

私も自分の貯金や今後実施させてもらうクラウドファンディング等の資金でビジネスを最初に作っていきます。その後、黒字化させて私がケニアにいなくても、商品がちゃんとできるようになるまで、8-10年。
私は47歳ではないか!
体力も落ちてきて、いろんな病気のリスクも。

将来は、今後雇うお母さんたちが自分の会社をケニアで設立して、日本の私の会社が買い付けるというのが夢。
そこまでいけるのか。何十年かかるのか。やっと夢が叶ったことにはおばあちゃんではないか(笑)
どうやって年を重ねていくのがイメージできないけど、ケニアに今後もずっといたいなとは思う。

②パートナーや子どもを持つ


私は結婚願望があります。パートナーがいたらいいなと思うし、子どもを持ちたいとも思う。20代前半から結婚願望はずっとあったし、結婚したいと思った男性もいた。

が、最近気づいたのだ。私はパートナーがほしいと思っているのは事実だけど、優先順位が低いということを。ジンバブエで働いている時は、ジンバブエの任期が終わったら、日本で結婚相談所に行って、結婚相手を探そうなんて言ってた。しかし、ジンバブエにいる間に自分の探しの旅に出て、「ビジネス的なアプローチはもっと持続的で、意味があるかも!」とひらめいてしまったら、私は止まらないのだ。日本に帰ろうと思ってたアイディアはすぐに消え、ケニアに行くことになった。

30代前半から後半の元協力隊でアフリカに住んでいる女4人でオンラインをたまにする。アフリカ女子会と呼んでる。2人結婚してて、2人結婚していない。これが面白い。結婚していて、子どもがほしい人と今はいらない人。結婚していなくて、結婚したいと思っている人と結婚は別にあとでもいい人がいる。国際協力業界で働く女性はパートナーを持つことが難しいし、持っていても遠距離になる時間も長い。そういった中で4人が別々のステータスで違う未来を描いている。
こうゆう自由な選択肢を自由に話せる友人がいて、嬉しい。

「私が結婚したいけど、別に無理して結婚したいわけではない」
というと、
「大丈夫、りさなら絶対いい人見つかるよ」
と言われる。
違うのよ、私が言ってほしい言葉はそれではないの。私がパートナーできなくて、悩んで落ち込んでいるわけではないの。

アフリカで同じ業界の仲間であれば、
「そうなんだ。別に結婚しなくてもいいよね~」
「パートナーだけいて、結婚なくてもいいしね」
「子どもは里子ってのもあるよね」
といういろんな選択肢や価値観を広げてくれる。

私が45歳になった時。50歳になった時。
パートナーや子どもがいなくて、寂しいと思う日が来るかもしれない。

高確率で来るだろう。
でも、私は今やることは運命の人を見つけることではなくて、私が見つけた自分のミッション(ソーシャルビジネス)がやるべきことなんだと思う。

未来の私は後悔するかもしれないけど、本当に来るかもしれない未来のリスクや後悔のために、今の自分の気持ちを抑えるのは違うと思っている。(抑える気もしない(笑))

ということで、37歳になった私は今までと変わらずに貪欲に、やりたいことをやりたいだけやる人生をします。


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