社会起業家・りさぴょん

ケニアで障害のある子どもと家族の孤立を解消するためのビジネスをしています。

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ケニアで障害のある子どもと家族の孤立を解消するためのビジネスをしています。

最近の記事

ケニアの空港には3時間前に着け?!空港で注意すべきこととは。

今回はケニアから日本に帰る人向けに書いています。ケニアの空港(ジョモケニアッタ国際空港)は混雑したり、空港に入る前のなぜかセキュリティでめっちゃ並んで30分待ったりすることがあるので、早めに着くのがおすすめです。私は3時間前! 結論3時間前には着いて、中でゆっくりしよう! 当日のスケジュール 2024年4月にケニアから日本に帰りました! 今回は空港が混雑するので、エチオピア航空のカウンターがフライトの4時間前に開きますという連絡が来ました。私は3時間前に空港に着きたいと

    • 「障害」?「障がい」なのか?

      皆さん、こんにちは、Pamoja na Africa 代表三関理沙です。 今日は、知人がメッセージをくれた「障害」表現についてです。 日本では、どの漢字を使うのか、ひらがなにするのか議論されることがあります。そのひとつが障害です。 私は「障害」を使います。 ① 障害は環境にあるもので、人にあるわけでないから。 ② 信頼できる障害者当事者の方が障害を使っていたらか 障害は環境にあるもの 「障害とは何か?」 そう聞かれた時に皆さんは何と答えますか。 人の個性とか

      • クラウドファンディングを振り返って。

        アフリカ大好きりさぴょんこと、Pamoja na Africa 代表の三関理沙(https://twitter.com/LisapyonKenya)です。 2024年1月26日~3月7日、クラウドファンディング「羊毛フェルトで解決!ケニアで障害と共に歩む子どもとお母さんを孤立から救いたい!」を実施しました。 https://for-good.net/project/1000216 結果率直な感想1か月半、とっても疲れました!(笑) そして、同時に今間の人生を振り返るような

        • アフリカで信頼できるパートナーをどうあって見つけるのか。

          こんにちは。アフリカ大好きりさぴょんです。 私はビジネスを始めるにあたり、どこにいるお母さんと始めるのかをどうやって決めたのか、書いていきます。 結論たまたま。昔のご縁。 ケニアで隊員をしていた時代の同期が一緒に活動している。友人の信頼のあるNGOのおじさんがとてもいい人で私のやりたいことに共感してくれて、一緒に始めた。 現在のパートナー・ダンカンこれは本当に偶然で、ちょっと話だけしようと思って、8年ぶりに彼に会ってみたら、すごくいいね、僕のところでやろうと言ってくれま

        ケニアの空港には3時間前に着け?!空港で注意すべきこととは。

          障害と共に生きる人たち~ケニア~

          アフリカ大好きりさぴょんです。 今回は、ケニアでの障害のある人たちがどのように暮らしているのかを書いていきたいと思います。より具体的に知りたい方向けの記事ですので、ゆっくり読んでみて下さい。私の経験を通した考察は主観的なものが多いです。いろんな視点や意見があると思うので、ぜひコメントから質問や意見を送ってください。 結論政府が制度や政策が沢山作っているけど、支援が必要な障害のある人に必要なサービスは届いていないのがケニアの現状である。 障害の認識ケニアでは障害のある人の6

          障害と共に生きる人たち~ケニア~

          ケニアのソーシャルグッドなブランド5選

          こんにちは、アフリカ大好きりさぴょんです。 今日はケニアにある女性や子どもの支援をしている会社や団体販売している商品やブランドについて紹介します。商品のクオリティはかなり高く、一般的に販売しているブランドと引けを取らないばかりか、それ以上のものも。 ケニアに渡航した際にぜひお店に訪れてみて下さい。 KazuriKazuri(カズリ)は、ケニアのクレイ(土)を使ったビーズを手作りしてアクセサリーを作っている老舗の会社です。現在は、Karen(カレン)にワークショップとお店を

          ケニアのソーシャルグッドなブランド5選

          ケニア人の態度や口癖が悪い?コミュニケーションが苦手な人たち。

          アフリカ大好きりさぴょんです。 今日は、ケニアに来て最初に驚いたケニアの人々のコミュニケーションです。これは文化の違いがあるので、誰が悪いものでもありません。でも、私の精神が疲弊するほどのダメージもあるものです。自分の中でも整理したいと思っているので、まとめました。内容が悪口・不快だと感じるかもいるかもしれせんが、一個人の意見として、ケニア人のコミュニケーションに違和感や課題を感じている方に読んでほしいです。 結論: 直接的な言い方を好む文化がある。 礼儀としての教育を受け

          ケニア人の態度や口癖が悪い?コミュニケーションが苦手な人たち。

          2024年の抱負

          アフリカ大好きりさぴょんです。 2024年1月1日の今日、2024年の抱負を書きたいと思います。 今年は大きく飛躍の年になるといいなと思っています。 #今年やりたいこと5 会社の登記! お母さんを増やす! 自信のある商品を作る! クラウドファンディングで200万円! マフィア島に行きたい! 1.会社の登記今年の大きな目標は会社の設立です。2023年10月に大使館の仕事を辞めて、11月にケニア移住してきました。ケニアでのソーシャルビジネスを開始するためです。今は

          ケニア・ナイロビの病院に行ってみた。いくら?診察はどんな感じ?

          アフリカ大好きりさぴょんです。ナイロビに来て、1か月。咳が止まらない。日本の風邪薬を飲んでも、変化なし。友人から早めに病院に行くように言われて、病院に行きました。 ケニアの病院海外で病院に行くのは不安ですよね。国によっては診察の制度が違います。 日本は自分で風邪なら内科へ、肌の異常であれば皮膚科へ行きますよね。以前住んでいたオランダでは、まずGP(General Practitioner)=かかりつけ医 にどんな問題であろうとみてもらって、そこから紹介状を書いてもらいます。

          ケニア・ナイロビの病院に行ってみた。いくら?診察はどんな感じ?

          ソーシャルビジネスって何?普通のビジネスと何が違う?

          アフリカ大好きりさぴょんです。 今日はソーシャルビジネスとは何か。定義を模索したいと思います。 結論: ソーシャルビジネスとは「社会解決を目的としたビジネス」のことを指しています。 ビジネスの中に社会性を少し持たせたり、CSRで何か社会に貢献するというのは、ソーシャルビジネスとは私は考えません。 ということで、ソーシャルビジネスと言った時にいろんな定義がありますが、これは私が考えるソーシャルビジネスの定義です。 ソーシャルビジネスとはChatGPTで調べてみました

          ソーシャルビジネスって何?普通のビジネスと何が違う?

          ケニアは何語?英語話せれば、問題ない?

          こんにちは。アフリカ大好きりさぴょんです。 今回は、ケニアで話されている言語について書きたいと思います。 結論: ケニアの人はマルチリンガルです。3言語を話す人がほとんどです。 英語ができればコミュニケーションに問題ありません。 3言語とは、 ①母国語:両親が話す言葉。民族の言葉でキクユ語やルオ語等。 ②共通語:スワヒリ語。家族の日常会話で使うが、小学校の科目としてスワヒリ語があり、勉強する。 ③公用語:英語。小学校高学年から、英語を科目として勉強する。公式な場所やビジネ

          ケニアは何語?英語話せれば、問題ない?

          37歳になったりさぴょん。今を振り返る。

          アフリカ大好きりさぴょんです。 誕生日を迎えて、37歳になりました。12月が誕生日な私はクリスマスプレゼントと一緒にされたりしました。あと、誕生日が1年を振り返るタイミングなのに、年末が来てまた振り返るタイミングが来る。12月誕生日のみなさんは、共感してもらますでしょうか。 今日は、自分のために今の気持ちを書き残しておこうと思います。 起業という選択肢を取ったこと私は楽観主義でいつもやりたいを選んでやってきました。給与が安い仕事でもやりたいと思った仕事であれば、貧乏生活を

          37歳になったりさぴょん。今を振り返る。

          自分が買ったことないものは、自分で売れない。

          アフリカ大好きりさぴょんです。 技術訓練とか専門学校に行っても、その後に就職だったり、実際の仕事に繋がらない。ってことがありますよね。 それは、そのサービスや商品のお客さんの経験がないから! というのを今回思って、日頃思っていることを書きます。 自分が経験していないものはできない。ジンバブエで観光業を学ぶ専門学生 観光の専門学校に派遣されたJICA海外協力隊の方が言ってました。学生は観光やホテル業を学んで、観光地であるビクトリアフォール等、海外観光客が来るホテル、レスト

          自分が買ったことないものは、自分で売れない。

          ソーシャルビジネスを始める理由

          アフリカ大好きりさぴょん(@LisapyonKenya)です。 今日はケニアでソーシャルビジネスを決意した背景をまとめてみたいと思います。これは自分のアウトプットとして私の思考をここで整理しておきたいという目的もあります。 3年後、5年後の私へ。 今は私はこんなことを考えているよ。 カリユキへ会いに行く 私の夢「アフリカの子どもたちが安心して家族と暮らせる社会を作りたい」 私が2014~2016年にJICA海外協力隊でケニアに派遣された時に持ち始めた夢です。大学生

          ソーシャルビジネスを始める理由

          はじめまして、りさぴょんです。

          アフリカ大好きりさぴょんです。 今までアメーバブログ、はてなブログにブログを書いてきましたが、noteに今後書いていこうと思っています。 アフリカ大好き~国際協力で戦う36歳・りさぴょん日記。 →2019~2023年の記事です。NGOやジンバブエ、大使館の仕事について書いています。 1986年生まれ、アフリカの子どもの支援の専門家(になりたい)。 夢は、「アフリカの子どもたちが安心して家族と暮らせる社会を作ること」 アフリカ在住5年目、国際協力が専門のりさぴょん。

          はじめまして、りさぴょんです。