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好き or 得意なことを掛け合わせたら可能性は無限大
みなさんは自分の好きなこと or 得意なことはありますか?
多くの方が好きなこと or 得意なことを複数思いつくのではないかと思います。
たとえば、私の場合は英語、フィギュアスケートが真っ先に思いつく。
これを単体で英語は英語として、スケートはスケートとして好きでそれを追い求めて行ってもいいのだけれども、そうすると、いつかは限界が来るというか。ネタに尽きるというか。
このnoteにも英語のことについて書いている人がいっぱいいるけれど、私の好きな英語とフィギュアスケートを掛け合わせることで、ネタはさらに豊富になり、大きく幅が広がるのです。
「英語×フィギュアスケート」
たとえば英語が好きで英語がわかるなら、海外のスケートの大会の様子、選手のインタビュー中継を翻訳、通訳してみたり。もし他の言語が分かる人なら、別言語から日本語へ。さらにその幅は広がっていくでしょう。
それが最初は仕事としてではなくても、海外のスケートについて発信できれば、それを見たい人がいるかもしれないし、そしていつかはそれが仕事として成立するかもしれない。
スケートをスケートとして、好きで滑ったり、試合観戦をするのもいいけれど、そこから視野を広げて、他の好きなことと掛け合わせることで、大幅に自分の可能性は広がるのです。
他にも例として、これは別に得意なこと、好きなことではないけれど、私はHSP気質があるから、「英語×HSP」で、そういうHSPの性格に関連した英単語を紹介したりとか。
そうすることで他の人にとっても、常に新しい発見があるから、飽きさせない。自分も調べたり、いろいろ勉強せざるを得なくなるから必然的に自分の知識の幅も広がっていくし、より好きなものに対して詳しくなれます。
ここでHSPについて少し触れたので、少しそれに関連する英単語をご紹介しましょう。
「英語×HSP」
私はHSS型のHSPなのだけれども、これはとても矛盾した二つの性質を持つ人のことです。
一つ目、常に新しいもの、刺激を求め、よく人と関わるような外向的な性質で、これは英語では(下線に発音の仕方を載せています、気になる方は再生してみてください) extroverted (or extraverted) と言い、類義語では"sociable”, “open-minded” or “outwardly directed”といった単語があります。
二つ目は、刺激を求めて外に行くが、それとは反対に非常に敏感なのでその分傷つきやすい、疲労しやすく、家では静かに過ごすことが多いといった、内向的な性質をも持っています。これを英語ではintrovertedと言い、類義語では"shy" "quiet" "cautious"といった単語があげられます。
人は誰しも二面性を持っていると言いますが、この例はまさしくその通りだと思います。たまに自分でも本当の自分ってなんなんだろう?私は外向的なのか?内向的なのか?とかって考えてしまうのだけれども、この二つの矛盾を同時に持っている自分こそが本当の自分である、と最近ようやく理解することができました。
「映像翻訳×note」
細かく砕くと、私の好きな「映画×英語×note」です。
最近では映像翻訳の勉強をしています。翻訳ってただ、英語から日本語に訳しているだけでしょ?って思うかもしれません。ですが、字幕翻訳、吹き替え翻訳において、字数制限などの細かいルールがそれぞれ存在します。その決められた範囲内の文字数でいかに登場人物のセリフを自然で、この言葉がすごくこの場面ではしっくりくる!といった、的確な日本語で表現できるかがカギになってきます。
ですから、ただ訳すと言うよりは、その人の持つ言葉選びの感性が重要になってくるのです。このシチュエーションではこの言葉を使おうかなとか。
noteは、その人の感性を表現する場、言葉の表現の場所であり、その点において、ここでいろんな自分の思考や日々思ったことを、つらつらと書き続けることは自分の日本語力のブラッシュアップにもつながるのです。
しかも翻訳、noteはどちらも「見ている or 読んでいる 他者に伝える」ことが最終地点であり、より分かりやすく伝えるにはどうしたら良いか、という点を考えることにおいても、共通点を見出せます。
このように自分の好きなこと or 得意なことを何個か掛け合わせることで、可能性が広がったり、まったく別のものであるかのように見える事柄が、何かの点において、通ずるものがあったりすることがあります。
そこから学べることもたくさんあるし、さらに今まで気がつかなかったことに気づくことができるかもしれません。
みなさんの好きなこと or 得意なことは何ですか。
ぜひみなさんも自分の好きなこと or 得意なことを組み合わせ、自分の新たな可能性を探ってみてくださいね。
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