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トップモデル冨永愛から学ぶ・一流の人には一流なりの理由がある

先日再び、Youtubeで「日曜日の初耳学」を見た。
今回はパリコレモデル、冨永愛と林先生との対談であった。
この「日曜日の初耳学」は少なくとも自分を鼓舞し、背中を押してくれ、勇気と希望を与えてくれるものだ。

そして毎回学ぶことが多いから、自分なりに文章にしてまとめ、こうして記録として残している。

ー冨永愛ー
羨ましいくらいのスタイル、センスの持ち主でさえ、自分に対してコンプレックスを持ち、自分のことが嫌いであったと言う。

そしてパリコレに10年ぶりに復帰する際にも、自信と不安の入り混じった感情持っていたと言う。

そして実は冨永愛は「表面的な強い自分と内面的な弱い自分」と二人いることを打ち明かす。内面の弱い部分はめったに出さないが、この相反する二つの感情を持っていると本人は語る。

「表面的な強い自分と内面的な弱い自分」

これは誰にでもあり得ることなのではないだろうか。
何かを成し遂げる時、「自分はできる」と信じているが、それと同時に心の中では大きな不安を抱えている経験は誰しもあるだろう。

どんなに世界のトップになっても、内面で感じるのはやはり普通の私たち人間と同じなのだなと感じたのである。


では何が違うのか。何が彼女を一流にさせているのだろうか。

それは彼女が持つストイックさである。

自分が目標とする理想の姿こうでありたいという姿に対して、どこまでも努力できる能力が彼女を一流たらしめているのであると私は思う。

例えば、モデルとして自身の体づくりにおいて
「ラーメンは年に2回まで」とか

朝は「30分のヨガとトレーニング」といったストイックな食生活、健康管理を行っている。

なぜそこまでストイックにできるのかと言う問いに対して、こう語る。

「モデルの冨永愛が好き」
「こうでありたい」と。

こういう自分でありたいっていう強い思いがあるからこそ、ストイックに自分を追い込むことができるのだ。

追い込むと言うと、強く、我慢しているイメージがあるが、そうではない。

理想とする自分に一歩でも近づくためにも、そしてその理想の姿が好きだからこそ、できるのである。だからそこにはストレスの溜まる我慢などはないと思うのである。

もしそこに少しでもストレスを感じてしまうのであれば、それは違うから。

それができるストイックさがあるからこそ、トップになれるだけの力がある。


一流になるには、みんなと同じことをしていては一流にはなれない

人と違うことをしなければ一流にはなれない。もちろん一流になる人にはその人が生まれ持った感性や、才能も影響していると思う。だけど、それ以上に、努力を継続することができるか。どこまでその努力している自分を好きになれて、自分を信じ、ストイックにさらにずっと追い求められるか、成長することができるか。それがポイントなのではないだろうか。

そして一番大事なのは、自分のことを100%信じてあげることである。
自分のことを信じてあげられないと、達成できることもできなくなってしまうし、自分はできると信じてあげられるからこそ、大変でも努力し続けることができるのである。

そして「自分は絶対に負けない」「自分がぶっちぎりでトップ」っていう強い思いがあるからこそ、成し遂げられるのである。

冨永愛は、この「絶対に負けない」「自分がぶっちぎりでトップ」という二つの言葉を動画内で何回も口にしていた。

フィギュアスケートの羽生結弦選手も、ストイックである。

彼がなぜあそこまで、ストイックなのかは、やはり「スケートが好き」という強い気持ちと、「こうでありたい」「もっとレベルアップしたい」という強い思いがあるから、あそこまで強くいられるのではないだろうか。

もしも自分の得意とする分野で一流になりたいと思うのであれば、それが大好きで、成長を続ける覚悟、ストイックな努力が必要なのである。そしてみんなが遊んでいる間にも、その理想に近づけるだけの努力を少しでもすることができるか、それがポイントなのであろう。


一流になるには、一流になるだけの努力をしているから一流なのである。

私は全然、一流でもなんでもないが、「英語を喋れるなんてすごいですね」とよく言われることもある。だけど、他にも英語を話せる人はたくさんいるし、そもそも話せる人は、どこかで人よりも話せるようになるための相当な努力を陰ながらにしてきているから、話せるのである。

英語圏に住んでいたからと言って、喋れるようになるわけではない。

今の世界は目まぐるしく常に変わっている世界である。だからこそ、常に前に進んで行かないといけない。現状維持は現場後退になってしまうから。

だから自分のことを100%信じてあげて、努力ができて、好きなことで輝ける場所を見つけられますように。そして常に成長できますように。

私もさらに上を目指して頑張ろうと思えた「今回の日曜日の初耳学」であった。

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