推す

こんばんは！
花粉が舞い始めて春の訪れを感じる反面、まだまだ足の指先が冷える今日この頃ですね。
最近地元のスーパーで貼るカイロが品切れになっていて絶望することの多い蒼実です。
皆様も風邪などお気をつけくださいませ。

今回は以前にも告知させていただいていた【推す】ことについて綴りたいなと思います。

どこに行ってもよく聞かれることのひとつに「どんな子が好きなの？」というものがあります。
好きになった子が好きです。

ビジュアル面ではおそらく好きな顔の系統はそんなに近くない女の子たちばかりを好きになっているなと思います。身長が高くてすらっとしている子もいれば、とても小柄で守りたくなるような子もいます。
どうでもいい話ですがわたし自身の男性の好きなタイプの顔はがっつりめの濃いめで、1980年代の流行語に合わせて言えばまさに「ソース顔」が良いと思っています。女の子に対してそういったこだわりがないのは、推したくなる子は顔面以上に素敵だなと思うところがたくさんあるからなのかなと思っています。
だからといって特別ダンスや歌に卓越したスキルがある子を推してきたわけでもありません。もちろんパフォーマンス力が高いことは最強の武器だし揃ってるダンスは観てて気持ちいいなと思うけれど、個人的には推したいと思うぐらい好きになる要素とはまた違う感覚です。
ライブアイドルのヲタクをするようになってからというもの、推しがどんどん成長していく姿を追いかけるのがすごく好きになりました。というのも、推しが努力しているのを見ると自分も感化されて頑張れる気がするのです。わたしの好きになる女の子たちはとにかくストイックな子ばかり。
アイドルという仕事はアスリートにも似通っているのではないかという持論すらあるほど、ストイックな子が多い気がします。そして、そんな努力家でまっすぐで芯の強い女の子を観ているのが楽しいです。実際に今の推しだってチャレンジ精神が豊かで、思い立ったらすぐ行動している子です。もしかしたらこの全力さを求めてしまうのは、自分自身に対してのコンプレックスの表れでもあるのかなとは常々思っています。
紆余曲折を経て気がついたらグラビアアイドルのヲタクになっていましたが、推しも楽しむところは楽しむけれど努力家で年下ながら本当に尊敬する存在。ヲタクをやっていて自分を磨くモチベーションが高まるのって、すごく楽しいなと実感させられます。

また、これと同じぐらいよく聞かれるのが、「何で女の子のアイドルを追っかけてるの？」ということ。
これはもう自分でもよくわかっていません。
女の子じゃなきゃいけない理由は特にないと思います。実際わたしにもジャニヲタをやっていた時代もありましたし、2.5次元の若手俳優界隈に若干ながら足を突っ込んだこともあります。乙女ゲーだって手を出したし女性アイドルのヲタクになる前は声優さんのヲタクを死ぬまで続けると思っていました(今も続けていないわけではない)
ただ、可愛い推しを観るということがこの上ないほどに純粋に楽しいし、きっとこの趣味をやめることはできないでしょう。
自己肯定感が恐ろしく低い人間なので、自分自身のことがもっと好きになれれば違ったのかなと思うことは多々あります。自分よりも数万倍、数億倍可愛い女の子を見ることはある種「汚いものから目をそらす」という意味では現実逃避でもあるのかなと。
昔から自分がもっと可愛くて、ちやほやされるのが好きな子だったら、アイドルという職業に憧れたかもしれません。でも現実問題としてわたしは限りなくチー牛だしコミュ障だし、人前に立つよりも人の応援をすることの方が好きなので、結果的にヲタクになれたことは人生の中でも数少ない幸せだなと思うことのひとつです。
こんなことを言っておきながらも女を捨ててヲタクするのも嫌だし、かと言ってジェンダーをアピールして女ヲタヲタをホイホイするようなタイプのヲタクもしたくないのでわがままだなと自分で思っています。とてもとても女の子相手にガチ恋打ってた人間が言うなとは言われそうすぎる。
余談ではありますが、女性アイドル現場での姿を知らない友人をライブに誘った時のわたしは借りてきた猫のようにおとなしいです。逆に知ってる相手になると女限エリアとか関係なくフロアで遊んでいます。ライブアイドルを推していた頃、推しには「ゆずちゃんいつもニヤニヤしてるね」とディスられていたので財布の中身以外に失うものなど何もない。

わたしの現在の推しは、我妻ゆりかちゃんというグラビアアイドルの女の子です。ゼロイチファミリアという顔面偏差値のとんでもなく高い事務所に所属しています。事務所のことをググると検索サジェストにアレなワードしか出てこないのが難点
もうね、とにかく可愛いです。ゆりかちゃんのことを紹介するnoteを改めて書くべきだと思っています。
キャッチコピーに【補聴器をつけた天使】とある通り、彼女は感音性難聴という先天性の聴覚障害の持ち主です。でも普通に会話もできるし、身振り手振り話す姿もとても健気で可愛い。というか本人はコンプレックスだと言う話し方が悶絶するほど可愛い。最近手話の勉強を始めたようなので、わたしもせっかくなら一緒にチャレンジしたいなと思って手話検定を取るために切磋琢磨しています。
旅行が趣味で、現在は沖縄に3ヶ月ほど移住して現地でアルバイトをしながら仕事のたびに東京に帰ってくる生活を送っています。しかもこの前はタイに行っていたほど好奇心旺盛で、どんなことにも前向きに挑戦する観ていて元気をもらえる子です。いろんな本を読んでいるからか言葉の表現力と観察力に長けていて、人の長所を見つけることがとても上手でもあります。そもそも人懐っこいというか人見知りをしないタイプなのでコミュニケーション能力が恐ろしく高いです。聡明。ちなみに本人がプロフィールに書いている特技はバスケットボール。
年下とは思えないぐらい達観していて、でも決して強いわけではない等身大なところが応援したくなる理由のひとつです。撮影会でカメラを向けると表情もポーズもしっかり決まるのに会話している時のにこにこした笑顔が可愛すぎて、50分中45分はどうでもいい話しかできないぐらい語彙力が低下します。それでも価値しかない。
同性から見ても本当に可愛いという言葉では表しきれないほど可愛くて、憧れる存在です。あざとい仕草もするけど自然であざとすぎなくて、自分のことを可愛いってちゃんと自覚してるなと思わせてくるところも魅力。
最近ゆりかちゃんにめっきり会いに行けていないので、常に推しを求めて枯渇しています。Lirliumuiでやりたいことをもうちょっと形にできたら会いにいきたいな。
写真集、DVDともに絶賛発売中なので皆さんぜひチェックしてみてください(突然の宣伝)

よく同性の水着を見て何が楽しいのか、と禅問答のようなことを考えているタイプのグラビアアイドルのヲタクですが、単純に推しの笑顔を見ていれば幸せなんだなあという結論にたどり着きます。単純に「来世ではこんな体型になりたいな～」と思いながら推しのイメージビデオ的なDVDを観て、推しの写真集を見る。理屈はよくわからないのですが癒やされます。
どうしたらこんなに肌が綺麗になれるんだろうとか、どうしたらこんな程よく筋肉を残しながらも柔らかくてしなやかな太ももになれるんだろうとか、どうしたらこんなに綺麗なくびれが作れるんだろうとか、そもそもの骨格や体質を度外視したことを考えながら筋トレに励むのも楽しいです。綺麗になりたい女の子はグラビアアイドルのヲタクになるとモチベーションが上がるので全員グラビアアイドルのヲタクやろう？と問いかけたくなる始末です。

というわけで女性がグラビアアイドルのヲタクをやる醍醐味はたくさんあるし非常におすすめです。推し被り大歓迎ヲタクなのでいつでも推しへの可愛いという感情をシェアしましょう。