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【美容トレンドの今】キーワードは透明感。この春、「ラベンダーカラー」に注目!【2022年2月号】

こんにちは、LIPS編集部です。ブランド広告主様に向けてマーケティングの支援をしている『LIPS Labo』。今回は、LIPS編集部が注目するトレンドをピックアップ。ユーザーのクチコミ投稿を交えて、美容トレンドの"今"を紹介します。また、今後のLIPS laboでの分析テーマも併せて紹介。時代を象徴する名品や、2022年のビッグトレンド【Y2Kカルチャー】から、美容・メイク面をフィーチャー予定です。

1、チークが戻ってきた!
  この春は、透明感と仕込み使いがカギ

この春の大きなトレンドとなるのが、チーク。
多くのブランドから新作チークが発売され、春らしいピンクやローズ系の色みも人気ですが、注目なのは透明感やニュアンスを叶える仕込みカラー

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中でも売り切れ続出で入手困難となった、SUQQU「メルティング パウダー ブラッシュ」の「01 瑞泡」。

肌の黄み感を抑えて、透明感をプラスしてくれる淡いラベンダーカラー。単色使いはもちろん、仕込みチークとしてベースを作り、その上にメインカラーのチークを乗せるという方法も話題になっています。

仕込みチークという考え方では、クリームチークをベースにパウダーチークを重ねて使うことで発色をキープしたり、ラベンダーカラーのように仕込みとしてイエロー系のチークを使用するというメイク方法も、この春注目です。

2、カラーアイブロウ、カラーマスカラでも透明感を。
  色とニュアンスが絶妙なカラーが人気

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2021年下半期から、カラーアイブロウやカラーマスカラが注目を集めており、中でも注目だったのがパープル系のカラー。

その流れが汲みつつ、さらに透明感を爆上げしてくれるカラーとして、青みや白み感のあるラベンダカラーが、この春人気に。

2月9日に発売されたOPERAの「カラーリング マスカラ」の新色「06 ミスティック パープル」もまさにそんなラベンダーカラー

また透明感というキーワードでは、ジルスチュアートの「ブルーミング ラッシュ ニュアンスカーラー」の限定色「06 haze dream」も話題に。

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ラベンダーカラー同様に、少し白み感を感じさせる"ミルクティーカラー"が魅力。半年ほど前に注目を集めた、ベージュ系のマスカラが進化し、よりニュアンスとして使いやすいコーラル系の色みが加わったのも人気の要因に。

目元に儚げな透明感を演出してくれるカラーとして、こちらも入手困難なアイテムとして注目を集めました。

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アイブロウでは、2月12日発売ペンシルとマスカラがひとつになった2in1アイテム、メイベリン ニューヨークの「ブロウインク カラーティントデュオ」が話題。

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2in1という機能面はもちろん、垢抜け感を演出してくれる絶妙なカラー設計も魅力。

淡くクリーミーで、万能に使える「07 ミルクティーブラウン」や、おしゃれ感がアップする「06 ダスティピンク」がユーザー投稿でも人気を集めていました。

3、アイテムは多様に使えることを前提に。
  専用アイテムはニッチなものに注目が集まる

カラーアイブロウ、カラーマスカラが人気を集める背景で絶妙なカラー設計が人気である、という点を紹介させていただきました。

これまでも、たとえばアイシャドウをアイブロウパウダーとして使用するメイク術はありましたが、近年ではそういった使用法がさらに定着しているように感じます

人気ヘアメイクアーティスト・小田切ヒロさんのYouTubeでもアイシャドウをアイブロウとしてコーディネートする技が紹介されています。

アイシャドウをアイブロウに使用するということだけでなく、例えば淡いブラウンアイライナーを二重強調ラインや涙袋の影に使用するという方法も。

絶妙なカラーアイテムが人気を集める背景と併せて、自分に合ったカラーを自分で作る、さらに使い方までも制限しない、自分好みに使いたい、というユーザーインサイトが働いているのではないでしょうか

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ですが、その反面「人中短縮専用スティック」や「ほくろ専用リキッドペン」など、これまで別のコスメで代用していたものの、【それ専用のアイテム】が発売されると、買ってみたい!挑戦してみたい!という傾向も。

マイナーパーツのメイク術には、専用アイテムを打ち出すというのもひとつの手なのかもしれません。

4、令和の名品たちが気になる

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2009年発売のエレガンス「カールラッシュ フィクサー」が、今SNSを通じて注目を集めています。コロナ禍の影響で目元のゴーグルゾーンにトレンドが集中したことも要因

まつ毛パーマが再度注目を集め、ナチュラルにセパレートした「上向きロングなまつ毛」が人気の傾向にありました。

そんな"まつパ"級のまつ毛をかねてくれる点とあわせて、まつ毛メイクへのこだわりで有名な白石麻衣さんなどがこぞって愛用しているという点も人気に拍車をかけました。

今後のLIPS laboでは、令和で再度ヒットした、令和に生まれた人気アイテムをピックアップする【令和名品コレクション】も紹介予定です。

5、次回は2022年のビッグトレンドとなるか
  【Y2Kカルチャー】を分析

次回のLIPS laboでは、Z世代を中心に注目を集める【Y2Kカルチャー】について分析。

Y2Kとは、「Year 2000」の短縮形。Kは、近年SNSのフォロワー数などで浸透してきた1000を表す(kmやkgに代表される)単位です。

これまでは主に厚底シューズや腹見せスタイル、ミニ丈など2000年代に流行したギャル文化に通じるファッションが注目を集めていますが、メイクや美容の面ではどうかをLIPS編集部が調査。

バサバサとしたまつ毛や濃いめのアイラインなどが、その一例ではありますが、実際にLIPSユーザーではどのように受け入れられているのか、もしくは全く異なる新たなカルチャーとして浸透しているのかを分析します。

気になる点などございましたら、下記アンケートフォームからもご意見をいただけましたら幸いです。

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