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2020年7月の記事一覧
200724 〈ニュース〉「笑顔照らすドライブインシアター」2020年7月6日放送
BSニュース(恐らく全国各地のローカルニュースを紹介しているコーナー)で、ドライブインシアターに関する取材映像を見た。↓は動画(6分弱)のリンクと、動画が掲載されているNHK高知放送局のページ(動画の掲載は原則、放送日より2か月間と書いてある)。
取材に応じているのは、四国を中心に映画の移動上映を手掛けておられるという、シネマ四国代表の田邊高英さん。コロナ禍で通常の映画上映の中止・延期を余儀なく
181129 読書―何を、どのように読むか
追記(200722)
削除記事の再掲(一部訂正済み)、十一本目。
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読書において、私はどんな本を手に取り、それらをどのように読むのか。この問いは常に漠然と私の頭に居座りながら、それでいて答えを用意することができずにいた問題だ。最近いくつかの本を通して、この問題に向き合う際のある程度の方向性を定めることができたので、ここにメモしておく。
0.読書の前提にあるもの
181010 「観照」的読書について
追記(200721)
削除記事の再掲(一部訂正済み)、八つ目。
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1.「観照」とは先日、ある本を読んでいて「観照」という言葉が出てきた。そして、私が何か物事を理解しようとするときの眼差しは、まさにこの「観照」的なものではないかと、やけに腑に落ちるところがあった。
かん しょう くわんせう [0] 【観照】
( 名 ) スル
① 主観を交えず、対象のあるがままの姿を
180802 〈映画〉ギレルモ・デル・トロ監督 受賞スピーチ(2018)
追記(200714)
削除記事の再掲(一部訂正済み)、三つ目。
この年のアカデミー賞授賞式は、自分にとって心の支えとなるものだった。ノミネートされている作品も俳優陣も式のパフォーマンスも、どれも素晴らしくて授賞式の映像を何度も見直した。『シェイプ・オブ・ウォーター』の多部門受賞はもちろん嬉しかったけど、個人的には作品賞(もしくは脚本賞)は『スリー・ビルボード』がとってくれたらいいな…と期待してい
200710 相容れないコミュニティ観について
過去の読書メモを読み返して、これを書き留めておこうと思い立った。
数年前まで、現在ちょうど70歳前後の「文化人」と呼ばれる方々の著作物を、割と熱心に読んでいた。その方々の知識見識から学ぶところは絶えず文章の中に転がっていたし、たくさん勉強させてもらってきた。
それがある時期から距離を置くようになり、現在はほとんど流し読む程度になった。無論今でもあらゆる意味で到底足元にも及ばない人たちだし、たまに