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難民ルーツの学生の就活レポートvol.2-①

こんにちは! 認定NPO法人 Living in Peace (以下LIP)難民プロジェクトです。
今年、2023年4月に就職したLさんに就職活動から内定までの体験談をインタビューしました。

Lさんのプロフィール
・出身:ミャンマールーツ(日本生まれ)
・内定先:小売業界、エンタメ業界一般職
・内定承諾先:エンタメ業界

◆就職活動のスケジュール

-就活をはじめたのはいつ頃ですか?
3年生の3月です。

-内定をもらった時期はいつですか?
初めて内定もらったのは6月で、就職先には11月に内定をもらいました。
就職先を決めた時期は12月です。

◆自己分析をしてみて

-どうやって自己分析しましたか?一番やってよかった方法はありますか?

自己分析シートを何種類も、あと自己分析の本を一冊やり切りました。
一番やってよかったのは、自己分析した内容について、なんでその理由なのか?というのを質問の答えごとに3回繰り返して、自分の本当の欲求だったり性格を分析しました。

-就活を始める前にやりたい仕事はありましたか?
出版社や教授の仕事に興味がありました。

-応募した(したいと思った)会社に、共通点はありましたか?
共通点はありました。私はとにかく非日常的な体験ができて、自分で考えたことが形にできるということが共通点だったと思います。

-内定承諾先に入社したいと思ったきっかけ・理由はありますか?
ミーハーな気持ちはあったのですが、エンタメ業界を支える裏方の仕事をしてみたいと思いました。子供の頃から、親などのサポートを行っていたことから、その体験を大切にしたいと思い、興味をもちました。
そして非日常的な生活が送れると思ったことも理由の一つです。


◆企業分析をしてみて

-どんなふうに企業分析をしましたか?やってよかったと思う企業分析の方法があれば教えてください。
企業分析が一番苦手だったので、ネットに書いてあるような、こんなことは把握しとけ!というものを一通り調べました。あとはプレスリリースだったり、会社にとって重要そうな方のインタビューを読んで、自分との共通点を探すなどをしていました。

◆書類選考について

-何社応募しましたか?
26社です。

-エントリーシートを書くときに気をつけていた事は?
①客観的に分かってもらえるように簡潔に書くこと
②余力があれば他の志望者にはないだろうなというオリジナリティを悪目立ちしない範囲で入れること
以上を気をつけていました。

-エントリーシート・履歴書作成で困ったことは?
文章を簡潔に書くのが苦手で、字数以内に文字を削る作業が大変でした。
単純にどう書いたらいいか分からないのと、一つ完成させるのにものすごい時間がかかるので、体力的にしんどかったことがあります。

◆面接を受けてみて

-面接で気をつけていたことは?
とにかく笑顔、言い間違えたら逆に変にならない程度にはにかむことを心がけていました。

-印象的だった質問はありますか?
私は法学部ということで、授業で印象的だった判例を教えてくださいと言われた時は驚いて焦りました。

記事の続きは次回の就活レポートVol.2-②の記事に続きます。


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執筆:里見 春佳(Living in Peace)


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