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【現代文の随想文/随筆文の読み方】愛知学院大学 過去問解説 2020年 国語 現代文 【大学受験過去問攻略】

愛知学院大学(現代文文学部、心身科学部、商学部、経営学部、経済学部、法学部、総合政策学部) 2020年 国語 現代文(随想/随筆)

2020年の愛知学院大学(現代文文学部、心身科学部、商学部、経営学部、経済学部、法学部、総合政策学部)の国語第一問は現代文で佐藤信夫『レトリックの記号論』という本から取られています。


この本自体はレトリック研究をする元国学院大学教授による文章で評論文(論説文)にあたります。


ただし入試用に切り取られた部分だけで見ると、ほぼ随想のタッチで描かれています。


入試で随想が出る大学もありますので、その練習と思って読んでほしいと思います。


随想の特徴としては、評論文(論説文)のように明快な文章構造は無く、自身の主張などはリズム、雰囲気、それこそレトリック(表現技法)で伝えます。


そのリズムや雰囲気を作っていく方法として、文章で話されている話題がトントンと軽快に変わっていくことが挙げられます。


Aという話をしていたらいつの間にかBという話になっていた、ということもあります。


論説文だと読者がうまくついてこれない書き方は良くない書き方となりますが、随想(随筆)の場合は「気づいたら話題が変わっていた、これは一本やられたなぁ」などと上手い文章と捉えられます。


ただし、その文章を全体に橋をかけているテーマは同じです。

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