話し方で 損する人 得する人2
第二弾の投稿に日数が空いてしまいました。もっと自分の時間を管理しなくては!
本日はこの間の続きで、話し方で損する人・得する人の本まとめをしていきます。
・考え方が柔軟で人に押し付けない
妙に自信満々で「こうだ」と決めつけ、曲げない人がいます。そういう人の口ぐせは「絶対にこうだ」「○○に違いない」といったものです。
自称「頭の回転が速い人」というのは、実は「頭がかたい人」だったりします。そういう人は、他人の話を「自分のフィルター」を通してしか聞いていません。自分の考えやセンスと合う情報しか頭に入らない。それをさらに自分なりに変換して「要はこういうこと」と勝手に納得してしまうわけです。
得なのは、決めつけない姿勢です。相手の話を深読みしすぎないこと。「さては、こういうことだな!」と憶測を差し挟まないように我慢します。事実だけをなるべくフラットに話を聞きましょう。とのことです。
これは私とてもやりがちで、以前大好きな人にも言われたことがあるので、すごく印象的で最も気をつけたい事柄ベスト3に入るくらい最近のタイムリーな事象です。
多様性を認め、意見を柔軟に考えれることが出来れば、誰も不快にはならず平和になるんだろうなと思います。物も見方によっては、あれ意外といいじゃんってなることが多い気がします。気がついてない角度から見てみることはとっても大事だなと思います!
・すぐ用件に入る
前置きが長いし、何を言いたいのかわからない。なかなか本題に入ってくれない。これはとても「損」な話し方でしょう。得するのは、用件から話すことです。そのためのコツとしては、とりあえず用件をひとつに絞ることです。最初に用件を言えない理由は、相手に話したいことが多すぎて、用件をひとことにまとめられないことにあります。
ビジネスにおいては、とにかくシンプルなコミュニケーションが鍵です。そのためには「これを英語で言うとしたらどうなるだろう?」と考えてみましょう。とのことです。
・自分でイメージしてから相手に依頼する
バランスがいいのは、「相手にまかせるところ」と「まかせないところ」をきちんと線引きすること。
ここはとても基本的なことのようですが、あとから揉めないために、初めの段階で大事ですよね。
・いいところを指摘する
まず、「いいね」「ありがとう」と言うことです。まずポジティブな発言から入りましょう。また指摘する際は「ここがダメ」「間違ってる」ではなく「こうしてくれたら良くなる」と言う指摘の仕方だと相手も気持ちよく受け入れてくれます。
「ネガティブな面を指摘をする」のではなく「いい方向に持っていく」癖をつけましょう。これは子供への教育にも言えることで、「大きな声で騒がない!」と怒るのではなく、「優しい声で話そうね」「静かな声で遊ぼうね」と言うのが効果的とのことです。指摘ではなく誘導できるような余裕のある、マネージャーや母親になりたいものです。。とはいえ本当に難しいですよね。どちらもまだ未経験ですが、本当に尊敬します。
・叱られてもケロッとしている
感情のセンサーを「ポジティブな方」へ修正するのは効果的です。そもそも人間は100回ポジティブなことを言われても、たった1回ネガティブなことを言われると、そればかりが気になる生き物です。よってネガティブに「鈍感になれ」と言っても難しいかもしれません。ここは発想の転換で、むしろもっと「前向きに鈍感に」なることです。
言葉一つから変えられること、たった一言でも与える印象は大きく変わります。こんなことから始めていきたいですね。
プチ用語編
・✕「逆に」→ ○「それで言うと」
・✕「すみません」→ ○「ありがとう」
・✕「だって」→ ○「とはいえ」「というのも」
・✕「どうせ」→ ○「きっと」
まとめまとめ
話し方の世界でよく言われることに、「伝わり方がすべて」というものがあります。
あなたがどんなに優しく言ったつもりでも、相手が「怖い」と感じてしまったら、それは「怖い」話し方。あなたが「こうやって欲しい」と頼んだとしても、相手がやり方を間違ってしまったら、それは頼んだ方のミス。
結局、話し方の良し悪しは、「相手がどう思うか」ですべて決まってしまうわけです。難しいものです。
いやー本当に難しいですよね(ToT)自分的には、「そういうつもりじゃないのに...」だったり、「えー言ったじゃん」みたいな場面って結構あるなと思っていて、地域性だったり性格だったり状況だったりも絡んでくるので、本当に難しいですが、どんなに言い訳をしても、後悔しても言ってしまった言葉は取り戻せません。誤解されないようにすることは、人間関係を円満に続けていくのには必要不可欠だと私は実体験を経て学びました。とにかく色々な人がいる人間界なので、仕方ない!厄介だけれども、面白といえば面白いですよね。(急にお前妖怪?笑)
いやここまでして人に好かれなくても良いな〜など、自分にとってはそこまで大事ではないと思う項目もいくつかあったので、そこは割愛しておりますが、この本から学んだことは話し方が未熟な自分にとって、とても大事なことばかりでした。分かってはいても、実行できていないこともたくさんあります。話し方一つで同じことを話すにしても人に与える印象は大きく変わる上に、ビジネスとプライベートでは異なる事象が多々あることを認識しておくのも大切であります。
「伝わり方がすべて」とはいえ、話し手のときは伝え方を気をつけ、聞き手の時は、話し手の意図を汲み取り、しっかり理解できるように寄り添うことができるようにし、ミュニケーションに食い違いがなく、プライベートも仕事も円満な人間関係が築けるように努力したいと思います。