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「Link Sportsは今、攻めていけるフェーズ」小泉真也CEO×竹中玲央奈スポデジ部長が語る仕事との向き合い方

こんにちは。Link Sports スポーツデジタルマーケティング部インターンの宮川です。これまでオープン社内報としてLink Sportsメンバーのさまざまな姿を発信してきたnoteですが、これからはより会社について知ってもらおう!ということで、各部署の活動やマネージャーのインタビューをお届けします。

リスタートとなる今回は、小泉真也CEOとLink Sportsを初期から支えてきたスポーツデジタルマーケティング部の竹中玲央奈部長、そして営業部インターンの杉山くん、安田さんを交えた対談を実施しました。

『仕事との向き合い方』をテーマに、社会人として求められる姿勢から、Link Sportsの現在地と未来まで。盛りだくさんの内容となっています。ぜひ最後までご覧ください!

2024年で10周年を迎えるLink Sportsの現在地は?

宮川:今回は、CEOの小泉さんとスポーツデジタルマーケティング部 部長の玲央奈さんをお招きして『仕事との向き合い方』についてお聞きします。よろしくお願いします!小泉さんは定期的にnoteを更新していただいていますが、約1年半前の記事では「スポーツで実現したい世界を達成するための礎を作れた」とお話されていました。現在はどのようなフェーズに突入したと感じていますか?

「スポーツは儲からない」を覆す。(Link Sports代表・小泉)
https://note.com/linksports/n/n739f995f14f4?magazine_key=m6cbf4ccf3e69
※2021年3月5日公開 

小泉:めちゃくちゃ攻めていけるフェーズだと思っています。実際みんな新しいことに挑戦していて、いちばん楽しい時期だと思うし、新しく入ってくるタイミングとしても良いんじゃないかな。玲央奈もマーケティング施策に関わるようになったね。

竹中:基本的にやっていることは変わりません。ただメディアに関しては、時代によってターゲットへどうアプローチするかの最善策は変化し続けるから、置いていかれないように意識しています。自分自身がプレイヤーとしてトライしながら、説得力のある肌感覚を持っていないといけません。

宮川:さまざな業務があるなかで、どういったところに仕事の楽しさがあると思いますか?

小泉:インプットしたものを、アウトプットするのが仕事の楽しい部分だと思います。自発的に学ぶのは、仕事をするうえで大前提。だからどんなに忙しくても必ず1週間に1冊は本を読む。これは社会人になって15年くらい続けています。社会人になってから努力できるかどうかで、圧倒的な差がつくよ。

杉山:僕もインプットのために読書をしようと思っているのですが、どういった本を読んだらいいのか迷ってしまうんです……何か本を選ぶコツはありますか?

小泉:自分の興味がある分野でいいんじゃないかな。興味がないものだと頭に入ってこないからね。自分が使ったことのあるサービスの創業者の本とかも良いと思う。その人がどういう苦労をして、どんな信念を持っているのかを知ることができるからね。あとは本屋に行って、面白そうなタイトルだとパラパラ中見て見出しも面白そうなら買ってしまうかな。

竹中:本屋で平積みされているものは売り出し中の本だから、そういったところからトレンドをつかむこともできますよね。学生のときは本屋で気になったタイトルをメモして、大学の図書館で買ってもらっていました(笑)。

個の時代で大切なのは「周囲に自分を認めさせること」

竹中:社会人になったら、自分の価値を高めていく必要がありますよね。ベンチャーでも大企業でも、新しいものを生み出して、それを持続可能なものにしていく。これを意識することが大事だと思います。

小泉:例えば、8時間あるなかで3時間で仕事を終わらせることができるのは優秀だよね。だけど、残りの5時間を遊んで過ごしているようではまだまだだと思う。余った時間で何ができるのか、自分の価値を高めるために考え続けられる人になってほしいな。

宮川:玲央奈さんは休日もサッカーの取材に行くなど、過ごしているすべての時間が仕事に繋がっていますよね。

小泉:現代は、個の時代なんだよね。「あいつは仕事もできるし、自分の好きなこともやっていて良いよね」と周囲に自分を認めさせることが大事。

竹中:人生のなかでいちばん多くを占めるのが仕事ですからね。たびたび話していますが、仕事のできる人はボールを持たないですよね。任された仕事を抱えずに、どれだけ打ち返していけるか。メールの返信や事務作業など、細かい部分まで高い精度で、スピード感をもって取り組めるようになったら、ようやく新しいことにチャレンジするベースができた状態になると思います。

小泉:玲央奈のすごいと思う一つが、決断が早いこと。仕事だけじゃなくプライベートもね。それが信頼になる。こいつがやっていることなら面白そうだなって。ベンチャーが大手企業と戦うためには、2倍の仕事を2倍の効率で、つまり4倍やらないといけないんだよ。それでも足りないくらいなんだけどね。

竹中:そういった仕事のおける基本的な部分をLink Sportsの経営陣から教えてもらいました。

宮川:小泉さんは社会人としてのベースはどこで培ったのでしょうか?

小泉:マナーとかは新卒で社会人になってから学んだけど、それ以外のコミュニケーションの部分は学生時代の部活動での経験が生きているかな。対人能力はどういう環境で生きてきたかのほうが大きいと思います。

『宝くじで6億円を当てるのと、働いて6億円を稼ぐことの違い』

小泉:突然だけど、『宝くじで6億円を当てるのと、働いて6億円を稼ぐことの違い』って何だと思う?

安田:宝くじを当てた場合だと、お金を使うことへのためらいがなくなってしまいそうですね。

杉山:たしかにお金のありがたみを感じられるかどうかは違いそう……働いていれば、コミュニケーションや人間関係も生まれますからね。

小泉:良いキーワードがあったね。働いていると人との繋がりが絶対に生まれる。この話においては6億円を生み出した結果よりも、その過程やノウハウが大事なんだ。それを生み出した中で生まれた人脈やビジネススキルはまっとうなことをしていれば、必ず次も生きると思う。次にも繋がるお金だよね。

竹中:たしかに、たとえ自分が破産しても今の人間関係があれば誰かが助けてくれる気がします(笑)。ここまでの話を聞いていると、“宝くじで6億円当たっても辞めない仕事に就いている”のがイケてる社会人じゃないですかね。

採用基準は、「Link Sportsで輝きそうか」

宮川:ここまでかなり人間性やコミュニケーションを大切にしているのが伝わってきました。新メンバーの採用にあたっては、どういった部分を重視しているのでしょうか?

小泉:もちろん能力は大事なんだけど、その人がLink Sportsに入って輝きそうかを見ているかな。とくに若いメンバーは、うちに入って楽しそうにやっている姿を想像できるかどうか。玲央奈はどういったところを見ている?

竹中:まずは、Link Sportsでなければいけない絶対的な理由があるかですね。あとは部署として意識している点は、興味関心の幅が広いこと。スポーツが好きであるのは当たり前なんだけど、それ以外にも好きなものがあるか聞いています。企画を考えるにあたって、インプットの量や幅は大事なので。

小泉:少しずつメンバーが増えているなかで意識しているのは権限移譲をすること。自分自身、CEOとして会社を安定して回すためにやるべきことをやるんだけど、トップが全てを回すのはイケてないと思うから。これまで自分が担っていた役割を、各部署のマネージャーに任せるようにしています。それは彼らを信頼しているからこそだし、もし分からないことがあったら積極的に聞きに来てほしいね。

新たなフェーズへと突入し、2024年には10周年を迎えるLink Sportsでは、『ITを通じてすべての人がスポーツに触れる瞬間を作る』というミッションを達成すべく、共に働くメンバーを募集中!詳細は以下のページをご覧ください!

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