(期間限定無料公開中)元写真のアシストが「物撮り」商品撮影の上手な撮り方のちょっとしたコツを教えちゃいます☆
以前に商業写真のアシスタント13年してました。
写真撮影の物撮りのプロのコツをぎゅっとおしえちゃいます。
なるべく簡単に家にあるようなもので簡単にちょっとしたコツで上手く撮影したいこれを目標します。
後半は頑張って、撮影の見本みたいのも載せます。
この記事は商品撮影の記事です☆
インスタ映えとかではありません
有料記事では写真に図解付きでこちらが説明されています
比較写真
写真の背景
ライティングといえるほどではないけどライトについて(光源)
簡単だけどちょっとしたプロのコツを写真付きで図解します
商品の見せ方見本(参考程度ですが、お役に立てたら幸いです)
わたしの環境はiPhone と電気スタンド(白熱灯)あとは背景
他、ありあわせの小物でどこまでできるか試してみます!
撮影は基本は背景大事です。
あと、ライティングには大きく分けて3種類位あります
(このあたりは覚えなくて大丈夫、読み物として参考までに)
有料記事では、もっと簡単なのを目指してます
*自然光(太陽の光)
*透過光
トレーシングペーパーと呼ばれる薄く
て半分透けている紙越しのライトです 部屋の中のレース越しの光もそれにあたると思います。
こちらも透過光
*反射光(バウンズ)
何かライトを白い壁や撮影用の傘などにライトを当ててその反射で撮影
↓こちらミニチュアはバウンス(反射光)
✳︎ダイレクト(直に光を被写体に当てる)
この辺りは読みもの的なイメージで大丈夫です
なぜ、反射したり透過(とうか)するのかというとギラギラして、影が濃いのを避けるためです。
ふんわり光を広くあてます
シンプルな話し、撮影のライトは
家にある電気スタンドで全然いいと思っています
何がいいとかわるいとかではなく、今回はなるべく家にあるようなもので
なるべく未映えよく写真仕上げたい!そこを目標にしていきます。
簡単なプロのコツ役に立てる用に頑張ります。
ここから、有料なりますが、よければ是非ぜひのぞいてみてあげてください
(ご購入後に加筆修正の可能性がありますが、記事内容が減ったりはしません。損はさせたくない、これが心情です。いま、わたしのできる精一杯でもあります)
商品撮影はガチとラクして少しでも見栄えよく撮影したいの融合記事です♪
(^-^)購入頂きありがとうございます!
ここからは具体的に説明させて頂きます
■背景について
メルカリで以前よく見た背景は、床に直置きとか見かけました
なぜか?大きなものや高さのある物は想像以上に背景が写真に写り込んでしまうからです。そこで背景への写り込みをなくすため。広い背景が必要になり、床になってしまうと予想しています。
もちろん小さなものや、背の低いものなどはあまり気にしないでいいときもありますし。最近では切り抜きっぽいメリカリ写真もよく見かけましすね。
さて、文章説明はあまり多くない方がいいですよね。
とても簡単なコツを教えちゃいます。
◆比較写真
(被写体は家にあったものです、もっさり感が否めないかも…背景の紙だけ購入しました)
しかし、床に直置きとくらべたらこれだけ雰囲気に差が出ます。いえるほどガッチリ撮影してないけど説明です!
こんな仕組みで撮影してます。
◾️撮影のちょっとしたプロのコツ説明
このようになっております
①背景の紙をとめてます(注1)
②わたしがアールって勝手に呼んでますがホリゾント
(ここが肝です適度な曲がり具合でないと撮影時に折り目の影できます)
③ここに隠し技があります。⑦と⑧があります
→⑦自立できないものを支えます(図解②)
→⑧滑ってしまうとき、両面テープかセロハンテープやマステ一回転で両面テープ化して商品がすべらないようにします(図解②)
④レフ版です(自作です、あとでまた説明するけどアルミホイルです)
⑤何かでレフ版を支えます。なんでも大丈夫です
⑥電気スタンド(こちらの写真はクリップ型で白熱灯)
余談ですが、ここまでできると、撮影ボックスとかいりません
撮影ボックスだと大きなの撮影できないし。。
人もイメージ的には基本はこれ、この大きな感じなのですね
ライトの数が違うのと、透過光(トレペ)とか反射(撮影用の傘)とか
大きなものは昼間に自然光で撮影して、補助光で電気スタンドで
ハイライト(光ってるとこ)出せればいいと思います。
もし忙しくて夜に蛍光灯やLED電球で撮影する時は、電気スタンドで雰囲気をハイライトだす。
もし蛍光灯やLEDの電球だけでもスマホで色補正したらいいと思います。これだけ大事です。
1)背景ー今回は少し大きめの紙を壁にプッシュピンで固定してから
背景に私が勝手にアールと勝手に呼んでいるだけかもですが
(ホリゾントという名称かも)背景にアールつけてしまえば少ないスペースで背景への不要な写り込みなくせます。不要な背景の写り込みは極力なくし
注1)重要※賃貸などでプッシュピン(画鋲)禁止なとこもあるかもなので
工夫してセロハンテープやマスキングテープなどで、紙などをとめてみてくださいな。免責事項です。
ざっくりイメージ図
ライトの前に薄い紙とかあれば本格的なのですが
今はそんな必要ないと思うので割愛
床に直だと目線が高くなって撮影しづらいので、何か台にのせた方がいいと思います。
一石二鳥感でいうとソファーとかあればそれ活かして座るとこと背もたれに
紙引っ掛けたたらいいかもですね
撮影する視点が高くなってもいい商品なら、床に背景で撮影もありですね
ここまで話して、実は背景を紙とかもなくていいのです。
背景を活かすというのもあります
家にありそうなものだとストール
小さな商品だったら、ハンカチ
ソファーをそのまま活かす
お菓子の紙、大きめの商品ならシーツとかでもいいと思います
シーツは床から、壁に向かって立ち上げていい感じにアールをつけます
◾️コーヒーカップで撮影説明(ライトとレフ板)
さて、コーヒーカップで写真撮影の基本的なものを説明です
背景は商品からはみ出なないように、先ほど説明した感じでもいいですし
こんな感じもありかと思います。
お家の壁をそのまま生かしてもいいと思います
ストールとか大きいものならシーツとか。。すごい発想ですがw
背景を生かす方法もありますね。そこはまた後ほど
今回はコーヒーカップです
ライトは真正面ではなく斜め上からなんです、大体は
でも真っ正面でもありといえばあり
ライトがない時は、昼で窓の外の光を生かします(自然光)
そこで補助光でライト(お家の電気スタンドあれば)それを商品にあてると
ハイライトできてよい感じなます。
電気スタンドなくても昼間なら背景さえ気をつければそこまで暗い感じにはならないはずです。
今回はコーヒーカップで基本説明(背景は。。まさかのカーディガン)
①ライト一灯(いっとう)
影が濃いです。カップは白いですし、影が濃くなってしまいます
②アップ
③そこでレフ板をあてました
家にあるもので簡単にレフにできます!
後ほど作り方を説明します
白熱灯の灯りは、オレンジ系なるので写真撮影後にiPhoneで編集し色補正しました
商品撮影の基本は背景とライティング(自然光含む)と商品の見せ方です
あと大事なのは、色味ですね
撮影をした後に、実際の商品と撮影後の写真で色を合わせなくてはなりません
これは本当に大事、基本です。(商品として売る場合は)
参考ですが、ポジフィルムの時だと強調されるけけど、スマホで撮影なら
そんなに影響でないかもなもので、光源と色味があります
白熱灯はオレンジ味で、蛍光灯は緑(ポジフィルムの場合)
スマホで撮影後に実際の商品と見比べて 色を修正かけてあげてください
(修正方法は各スマホによると思うので各自でお願いいたします☆
ライティングは、太陽の光を自然光といいます
明るい日差しで、窓際で撮影したら
おそらく、そこそこ撮影出来そうです。
昼間の時間帯で、レースのカーテン越しの光
時間帯にもよりそうですが、ありと思います
それだけだと光足りない時、ライトを足す、補助光です。
わたしは個人的には、明るさを出すのは電気スタンドの
ライトはよいのでは?と個人的には思ってます。
影が濃い時は、レフ板を使います。
アルミホイルの裏面を使い、レフ板にできます
アルミホイルのピカピカしてない方、マットな光具合のところです。
わたしがいた写真スタジオでは、本当にこれを使ってました……
発泡のパネルを切り、スプレーノリを吹き付け
アルミホイルを裏面が表面になるように貼り付けるだけ。
スプレーノリ普通は使わないし
即席では、ノートにアルミホイルをテープで貼るでもよいと思うし
クリアファイルにアルミホイルを挟んでみたら
簡易にレフ板できました。←手抜き?
厳密に言うと、レフ板のシワとか商品に映り込むときあるから、シワはない方が良いけど
マットなものなら気にならないはず。
レフ板の使い方は
まず影に向かってレフ板を斜めに立て置き
斜めから起こしたり寝せたりて
1番明るいとこにして、固定します。
(固定は塩のビンでも何でも良いです……
すべるときはセロハンテープでとめましょう)
上記のぬいぐるみの撮影の④と⑤を参考にしててください。
いかがでしょうか?
まだまだ細かくたくさんあるにはあるけど
基本的なことはこんな雰囲気です
あまり長くてもどうかと思うので……
もうここまでで読んだら十分ボリュームありますよね
あとは、商品撮影の見本です、参考までに
■小さなものや平たいものは、普通に背景を作り
そのまま置いて撮影で大丈夫です
■商品撮影について
考え方
中身が見せられるものは見せる
撮影後は色を実際の商品に合わせる(基本)
売れたあとに商品の色合いが違うとかならないように
商品に高さあるときは、床に直置きはせず
背景を考える
高さに対して背景の参考パターンと簡単な図解
高さがあれば、横からの図みたいにすると床直置きでなくても、背景が包括されます
このパターンAやパターンBは撮影のあくまでも参考図になればというものでしす
ざっくり感です
そもそも、商品自体が小さいとか平面の時は背景を床(テーブル)に置いてそのまま商品を置き撮影できます
■商品撮影の見本(参考までに)
だいぶさっくりではありますが、物撮りの大まかな参考写真です
ここは、見せ方をお伝えしたいので、ライティングも背景もざっくりで影も濃い…
今回の背景は布団と壁際です
ライト フロアスタンド(白熱灯)
こうして撮影をすると、やはりライティングしたくなりますね
商品にもよりますが大体は斜め手前からライト当てるのが多いと思います
それから少しライトを動かして、良さげに映るとこにライトをあてます
もしライトがない場合は、撮影後に写真を明るくしてあげてください
商品的に色が重要な場合は、色も合わせます。(iPhoneの場合は編集ボタンからです)
あと、撮影後に無駄な余白をなくするためトリミング
これも大事です
まず、中身が見せられるものは見せます
オラクルカードそのままの場合
↓
↓商品を見せてあげます
かべに箱や解説書をたてかけた
↓違うバリエーションの図、商品を箱を単体でたみせると仮定して、撮影後にトリミンした
バリエーション
立ててみた
撮影環境… ベッドの布団と壁際(楽した)
ライトはよくあるフロアスタンド
はい、この環境であとは洋服の撮影
壁にプッシュピンでハンガーにつるした
うしろ側を両面テープでとめて、服に動きをだす。
わたしは自分の服なので、プッシュピンぼけ止めちゃいましたが、商品なら両面テープや
セロハンテープですね
裏を壁にとめます
このコートはそのままもいいかも
コートに少し動きをつけてみた写真 ↓
そのままの場合↓
服に動きをだしたバージョン
黄色の箇所をとめています
裾は広げて、うでに動きをつけとめました ↓ これで、何もしないよりは
雰囲気変わるでしょう?
図解
あと、カバン
本当ならしわかげんとかもきちんとしたいとこだけど、ざっくりになりました
カバンは新聞紙やタオルをつめて膨らみを持たせ撮影します
もうすでに撮影に力がつきかけていて形整ってません(すみません)
本当は整えてあげてくださいです
あと、持ち手を持ち上げたりします
これはプッシュピンにひっかけた
もし、ライトスタンドない!そんなときは
とにかく商品の暗いのを撮影後に明るくしましょう
↓ライトなし撮影、雨の日の16時頃
このままじゃ、だめすぎる、、
明るくしてみる
いくぶんかましになる
以上です!
あとがき
わたしの13年間のアシスト時代を
ぎゅっと、ポイントとコツをつめこみました!
だいぶざっくりした雰囲気ではありますが
全てではなくても何かできそうなところを
試していただけたら、きっと雰囲気がよくなるはず。
撮影もちょっとした事で写真がよくなります
本当の撮影は、一枚の写真に数時間とか
ざらですし、撮影機材も本当に色々で
基本重たいです!笑
カメラ業界を去ったあと、わたしが個人的に感じたのは
撮影は機材じゃないということでした
何をどう撮りたいかによるのです。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます♪
つたない説明もあったと思いますが、少しでもみなさまのお役に立てたら幸いです☆
おもな使用機材
iPhone7 iPhone SE(第三世代)
クリップタイプの (白熱灯)
フロアスタンド (白熱灯)
あ、おまけ
料理写真は少しオレンジ色がかると
美味しそうにみえます
撮影後に明るさや色補正したらよいかもです♪
それでは、ご購入いただきまことにありがとうございました!(^-^)
素敵な写真が撮れますように祈りをこめて!
カリン
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