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がん患者の配偶者は精神障害のリスクが高まる

デンマークとスウェーデンで 300 万人以上を対象とした研究から、がん患者の配偶者は、病院での専門的な治療を必要とする、いくつかの精神疾患のリスクが、高まることが明らかになった。

がん患者の配偶者の 6.9% がフォローアップ中に精神障害を発症したのに対し、がんのない個人の配偶者では 5.6% だった。リスクは、がん患者の配偶者で、非がん患者の配偶者と比べて、統計的に有意に増加した。

この結果は、がん患者の配偶者は精神障害のリスクが高く、がん患者の監視とカウンセリングに配偶者を含める必要があることを示唆しているという。

出典は『JAMAネットワークオープン


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