言葉遣い

【保存版】“意外と大事”!面接やメールで気をつけたい「言葉遣い」

こんにちは!
LINKAGEのふじきです!
コロナウイルスの影響で入社式が中止になりました(´・ω・`)

さて今回は、面接やメールで気をつけたい言葉遣いについてご紹介します。
先日は、自己PRについてご紹介しました。

どんなに良い自己PRができても、言葉遣いが悪ければ、一気に台無しになってしまいます。

「言葉遣い」次第で、面接の合否が大きく左右される

「言葉遣い」は、面接での印象を大きく変えます。
面接の合否はどう判断されるのか?

答えは単純です。
「面接対象が入社後、売上を立ててくれるか?」です。
入社後も含めて、企業はあなたを採用するために何十万というコストを掛けています。
だからそのコストをプラスに変えてくれるだけの価値があるかどうかを面接で見られるわけです。
(会社の雰囲気に合うか?も究極的には離職率を低くし利益に直結するか?ということになります)

売上を立てられる人材ということを面接官に示すには、面接の場では印象を良くするしかありません。

「印象が良い=クライアントと仕事させても問題ない」

自分がその会社に入っても粗相なく、しっかりと貢献できることを示すためにも言葉遣いを綺麗にしましょう。
それでは言葉遣いをご紹介していきます。

「尊敬語」と「謙譲語」と「丁寧語」をマスターしてみよう。

誰しも一度は習ったことがある「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」。
ですが、どうしても使い分けるとなると難しく感じてしまいますよね。

とりあえず、丁寧に話せばいいや…ってなることもしばしば。

敬語は、相手との関係を程よい距離に保つ役割があります。
社会人になっても、こういった相手との距離感は必要不可欠なので、この場でマスターしてしまいましょう。

尊敬語:相手を敬い、相手の動作などに対して使う言葉
謙譲語:自分の動作に対して使う言葉、自分をへりくだたせ相対的に相手を敬う
丁寧語:とにかく丁寧に言う言葉(一番簡単)

よく使う言い換え表現(尊敬語・謙譲語)

尊敬語・謙譲語を実際に使ってみましょう。
ここでは面接やメールなどでよく使われる、「言う、行く、する」の3つをご紹介します。

尊敬語・謙譲語

一度は聞いたことあるなぁ…と思う人も多いでしょう。

例えば面接で先輩の話をしたいと思った時、

『私が一番うれしかったことはサークルでの〇〇の出来事です。(略)
文化祭後、△△先輩に「ありがとう、本当に助かったよ」とおっしゃっていただいた時には、自分のやってきたことは間違いではなかったと思いました。「自分の思ったことを貫くこと」の大切さについて感じた瞬間でした。』

このように使うことができます。

おっしゃっるを過去の話として、「おっしゃって」と使っています。
こうすることで、先輩を敬い先輩の言ったことに対して敬意を払っていることになります。

また、面接などで社員に質問することもあるでしょう。その場合は…

『先程、おっしゃられていたことなのですが〜』
『仕事で〇〇なさっていたとお聞きしたのですが〜』

などと使うことができます。

「させて頂く」謙譲語。覚えておくと便利!

するには、「いたす」の他にも「させて頂く」という謙譲語があります。
相手の許可を得るといった意味合いを含んでいるので覚えておいて損はありません。

例えば、会社側にポートフォリオの提出を求められ提出したけどまだ確認したという連絡が来ない場合

『お世話になっております。
先日、ポートフォリオの方を提出させて頂いたのですが、ご確認くださいましたか?
お忙しい中恐縮ですが、ご確認のほど何卒よろしくお願い致します。』

このように使うことができます。

「させて頂く」というのは

①相手からの許可を受けているか
②自分が得をするのか

が使える条件のポイント。
『これからご挨拶をさせていただきます』
挨拶するのは当然のことで、相手から「しなくていいよ、許可してないから」と思われることも。

書類の処分などは、相手の許可などが必要ですよね。
なので『処分させていただきます』と一言加える必要があります。
自分も不要な書類を処分できますしね。

一方の、「いたす」にはこういった意味は一切含まれていません。
『処分致します。』
相手からの許可はもらってないですよね。
特に自分の得も感じさせません。

二重敬語に注意しよう

二重敬語とは、

同じ種類の敬語を同時に使うこと

???と思う方もいらっしゃると思います。

例えば、先程の「〜させて頂く」。
便利ではありますが、二重敬語になりがちな表現。

なにか社員から資料を見せてもらった時…
「拝見させていだきます。」
⇨これアウトです。

拝見:見るの謙譲語です。
させて頂く:するの謙譲語です

謙譲語を同時に使ってしまっているので、二重敬語となります。

詳しくはコチラを御覧ください。(尊敬語&尊敬語のパターンも紹介しています)


「クッション言葉」を心がける。

言葉遣い

クッション言葉とは、なにか行動を起こしたい時に、付け加える言葉のこと。
これらを付け加えて、一旦置くことで相手の気分をなるべく損ねることなく話すことができます。

例えば、相手に何かを聞きたい時。
基本的に、相手の時間をもらっているという意識を持つことが大切です。

少々お尋ねしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?』

このような形で使うといいでしょう。
いきなり聞くのは大変失礼です。

「よく使う用語」をマスターしよう

ここまで敬語についてご紹介してきました。

ここからは就活時よく使う用語を、丁寧に正しく述べる努力をしてみましょう。

よく使う用語

御社などは絶対に面接で一回は使う言葉ですよね。

面接官『うちのどこを気に入ってくれのですか?』
自分『はい。御社の〇〇というヴィジョンに惹かれました。』

というような流れ。

またよくありがちなのが、
了解しました。という言葉。
私もインターンをしていた際に、仕事を頼まれて『了解しました』とよく言っていました。

上司から『正しくは「承知しました」だよ』と注意され、そこから特に意識している部分になります。
意外と普段から使っている(バイトとかで)かもしれない言葉なので、よく注意しましょう。

「敬語は堅苦しいから嫌だ!」は通じない。大事なマナーの一つ

敬語は普通の社会人も間違ることが多いそう。
それだけ難しいのです。

そのため今ここで完璧にするのは難しいかもしれません。
ただ敬語は大事なマナーの一つであり、相手との距離感をしっかりと理解する言葉になります。

今回はご紹介した敬語は、面接やメールでよく使う最低限の敬語。
ぜひ普段からパッと口から出るように練習をしてみてください!