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イレギュラーが多い子育て

(写真は5月の沖縄旅行にて。)

妻が入院して1週間。
その間、私が一緒にいる長女は2度の高熱で保育園から呼び出されました。

保育園は38度を越えれば迎えに行かねばならず、さらに24時間は登園できません。

実際、ワンオペ状態でこの状況を迎えると、かなり調整が必要になります。

  • 子供を預けるわけにもいかないため、対面での仕事のアポを全キャンセルせざるを得ない。

  • 病院にも行ったり、買い物も増えるためオンラインのアポですらリスケした方が良い。

  • 常に子供といないと危ないので(まだ1歳なので)、特にグズリやすい体調不良の時はトイレすら気を遣う。

  • ちょっとした予定を入れるためにも親の手を借りるが、そんなにしょっちゅう借りづらいw

で、私の場合は経営する立場だからまだしも、従業員の立場からすると、会社に対して「すみません、子供が熱を出して・・・」と伝えるのも1回・2回ならいいとしても、複数回重なると恐縮してしまうだろうなと思うわけです。

私の会社は社員のほとんどが子育て世代ということもあり、子供の話題になることは少なくありません。そして、その都度思うし、今回のこういうケースでなおのこと思うのですが、社員の力を存分に発揮してもらうためには、いろんなケースを想定して、柔軟なワークフローを作らないといけないよなということです。

  • 勤務時間を自由に調整できる

  • 途中抜けしてもサポートし合える体制をつくる(個人で抱えさせない)

  • 勤務時間・空間が異なるチームのため、同時性を前提としたコミュニケーションを捨てる(チャット、動画アップロードなどで対応)

というようなことは現在敷いていますが、これだけでは全然ダメだなと痛感しています。

こういう制度を敷いていても、それでも移動せざるを得ない社員の子供の引き受け手を相互に補うとか、会社の内部に子供を連れてきても問題のないスペースを確保するとか、そのためのグッズ・アメニティ?も用意するとか、専門人材を配置するのは難しくとも連携できる機関やボランティアさんとの仕組みづくりなど、やれることはかなりありそうな予感です。


茅ヶ崎市のように、半分ローカルなエリアでは、普通に採用しようとするよりも、普通には働きづらさを抱えている高スペックな方々がいかに活躍できる体制を整えるかが採用に、そして会社の成長にも影響します。


さて、こういう仕組みづくりに、その地域性を踏まえてJCが取り組むというのはめちゃくちゃ面白いと思います。こういうシステムは、一つの企業だけではなくて、さまざまなサービスに派生しますし、地域との関わりなどコミュニティのテーマにも関わります。だから、性質的にはJCじゃないと難しいだろうなとも思います。

そうでなければ、JCを卒業した人たちかな?

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