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    白いハコ駅前本棚のメンバーのnoteを公開中

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怒りはぶつけたり、我慢したり、自分を責めるんじゃなくて、自分をわかってあげることができたらいいなと思う。

怒りの感情はとても大きいし、暴発すると相手を傷つけ、大切な関係を壊してしまう気がして、何とかしなければ危険だと感じることが多い。 でもNVCを学んで、実践していく中で、怒りをぶつけたり、我慢したり、自分を責めていたら、自分が 何を大切にしたいのか 何を願っているのか 何を必要としているのか 何を体験したいのか 何を満たしたいのか どんな欲求が在るのか わかんらないままじゃん!と思うようになった。 私たちはたくさんの感情を邪魔なもの、厄介なもの、生産性や効率を阻害するも

    • 良い悪い、正しい間違っていると思っていることを疑ってみる

      息子たちが学校に行けない、行かない選択(この言葉もどうなのかなと違和感を感じてる)をして、自分が息子たちに感情的になったり、強く言い募ってしまうのは何故なんだろう?と思考と感情を書き出しながら、問い直してきた。 そこで自分が良い悪い、正しい間違っているとジャッジしていることが在るなと感じている。 そしてそれはなぜそう思ってきたのかを問い直してみると確実にそうだと言い切れないことや、なぜそう思い込んでしまっていたのか不思議なものに出会う。 また、傷つきや痛み、悲しさ、怒り

      • 【聴く】自分の怖れを受容して、相手の言葉や相手自身に意識を向けて聴けるようになりたい

        普段相手の言葉や相手自身に意識を向けて、話しを聴くことができていないんだなと改めて感じてる。 ニーズカードを使って聴く側をする時は私の評価や判断ではなく、ただ相手が感じていることに意識を向けて聴く。 思考でそれは何を大切にしたいのかを考えるのではなく、何を表現しているのかに意識をむけ、感じ取る。 その体験をしてきて、日常でも可能な時はトライしてる。 でも日常ではまだまだ則座に理解して、何かを返さないといけないという怖れの思考が湧く。 あっという間に何が良いかを考え、

        • 2回目の哲学カフェに参加した感想

          今回の2回目の哲学カフェに参加しました。 そこで感じたこと、気づいた事を書きたい。 まずさとみさんがインスタにその時の様子を投稿してくださっているので掲載します(許可済) インスタに慣れていない私は毎回写真を撮り忘れる…💦 開催した場、「SUGAR TIME COFFEE (シュガー タイム コーヒー)」がまた最高でした。 好きな珈琲の好みを伝えて、作ってくださったカフェラテ。 私の大好きな酸味が少なく、苦みが在るもので、ミルクと相性もとっても良くて、すごくおいしか

        怒りはぶつけたり、我慢したり、自分を責めるんじゃなくて、自分をわかってあげることができたらいいなと思う。

        • 良い悪い、正しい間違っていると思っていることを疑ってみる

        • 【聴く】自分の怖れを受容して、相手の言葉や相手自身に意識を向けて聴けるようになりたい

        • 2回目の哲学カフェに参加した感想

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          ネガティブ感情を感じたらダメ、危険だと思ってきた

          NVCを学んだり、実践する中で、自分の中に在る感情や思考に気づくようになった。 無意識にたくさんの感情や思考が湧いていて、それはあっという間に言動に変わっていた。 スゴイ速さで、自動的に流れるので、意識していないと気づけない。 また感じたくなかったのかもしれないなと思う。 ネガティブ感情はダメのもの?私はネガティブ感情をダメなもの、危険なものとして捉えていた。 そんなもの感じてしまったら、行動できないし、結果が出せないと感じてきた。 「そんなもの感じずに、やること

          ネガティブ感情を感じたらダメ、危険だと思ってきた

          息子たちの不登校で自分の中に在ることに気づけた

          息子たちが不登校になったことで、自己信頼ができていない自分が加速しちゃったんだなと改めて思う。 そしてこれは元々自分の中に在ったもので、息子たちはそれが加速するきっかけでしかなかったなと痛感してる。 だから息子たちが学校で 何を感じてきたのか、 どんな辛さが在ったのか、 それは何をねがっていたり、 何を大切にしたいからなのかなど 彼らの中に在ることを聞くことができなかった。 すぐ私の問題として引き取ってしまう。 そして学んだり、、自己改善に走ってしまう。 私の今ま

          息子たちの不登校で自分の中に在ることに気づけた

          同じは安全で、違うは危険?違っても大丈夫、違いこそ可能性で素晴らしい。

          表現するってすごく難しい…。 一人一人大切にしたいことが違う。 だから表現した時に同じは安全で、違うことは危険だと感じやすい。 NVCの講座でみーちゃんに(由佐美加子さん)に何度か質問したことがまさにここだった。 みーちゃんは今たくさんの人が同意か合意じゃないとわかってもらえないと感じたり、否定されたと感じたり、危険を感じやすいと話してくれた。 それは今の教育が正解と間違いが在るという仕組みになっていることも関係していると思う。 また社会が非難や評価、正しさを押し

          同じは安全で、違うは危険?違っても大丈夫、違いこそ可能性で素晴らしい。

          「きもちのへや」を開催してみた感想

          10/11(金)に初めてコラボで場を開催して、今感じていることを感じるまま書いてみようと思う。 これは私個人の感想で、これからコラボした3人でいろいろアイデアを出し合い、語り合って、今後どうするのかを決めていきたいと思います。 まず来てくださった皆さんありがとうございました。 私がたくさん受け取ったこと、気づいたことが在り、とても豊かな時間でした。 そしてコラボしたメイメイさん、みっちゃん本当にありがとう。 何をやりたいのかを出し合い、チラシの内容を決め、当日集まっ

          「きもちのへや」を開催してみた感想

          不快や不満、怒りから自分の願いにつながると自責や他責ではなく、自分の力に気づける

          NVCを学んで良かったと思うのは不快や不満、対立したり、感情的になる時に自分や誰かを責めるんじゃなくて、自分の願いにつながれるということ。 自分にできるようになると相手にもできるようになるを少しずつ体験してきて、感じている。 誰もが被害者や何も変えることはできない無力感で終わるのではなく、自分の願いをどうやって叶えていこうかとワクワクのエネルギーにつながれると思う。 自分や誰かが不快や不満、怒りを感じる時、そこに在る願いにつながる対話ができるということは、自分や誰かをエ

          不快や不満、怒りから自分の願いにつながると自責や他責ではなく、自分の力に気づける

          子育てや人との関係の悩みや葛藤を正解を探すのではなく、共感的に聞き合う場が必要だと思う。

          私が子どもの頃からすると子育てや人との関係(夫婦や職場など)が急激に変化したなと思う。 共働きが増え、家族の在り方も変わってきた。 わからないこと、経験と違うことだからなおさらたくさんの悩みや葛藤があって、不安、怖れ、上手くいかない辛さ、後悔、悲しさが在ると思う。 それを共感的に聞き合い、正解を決めるのではなく、そんな自分をどうやって助けられるかを共にアイデアを出し合い、対話する場が今すごく重要だなと感じている。 私は1970年代生まれで、自分が子どもの頃の子どもへの

          子育てや人との関係の悩みや葛藤を正解を探すのではなく、共感的に聞き合う場が必要だと思う。

          親の怒りやイライラ我慢しない 境界線を引いて、感情表現を親子で学ぼう!

          子どもに怒りやイライラをぶつけず、自分の気持ちを宥めたり、解消する。 でもそれでは自分の願いをわかってもらえないから子どもが同じことを繰り返し、結局暴発する。 暴発した自分を責めたり、暴発させた子どもに怒りが湧く。 子どもとの関わりだけでなく、相手に合わせるか、自分の意見を押しつけるかになっていたなと思う。 どっちも関係性を難しくさせていた。 受容的でいるターン 押しつけるターン そして暴発するターン どれかに居る感じだった。 でもNVC(非暴力コミュニケーショ

          親の怒りやイライラ我慢しない 境界線を引いて、感情表現を親子で学ぼう!

          イラっとしたり、感情的になる時、まず混乱している自分を助けに行って、理解しよう!

          イラっとしたり、感情的になる時、どんな言動をしていますか? 自分にどんな声をかけていますか? ネガティブ感情は良くないとポジティブに捉え直したり、 抑圧したり、無かったことにする。 イラっとしたり、感情的になる自分を責める。 でも我慢の限界を超えて、爆発する。 普段はそんなことを言わないのに 態度に出してしまったり、 感情をぶつけてしまう。 後になって酷く落ち込み、 また自分を責めてしまう。 または相手のせいだと思って、 相手と距離を置いたり、心を閉ざす。 自分

          イラっとしたり、感情的になる時、まず混乱している自分を助けに行って、理解しよう!

          子育ても、自分育ても、鈍行列車に乗って、途中下車を楽しもう

          なんのこっちゃ!というタイトルになっちゃったんだけど、今回書いていて、鈍行列車に乗って、途中下車して、その町で出会う人や景色を堪能していく光景が思い浮かんで、しっくりきたので、そのままタイトルにしちゃった(笑) ふと私たちは自分や子どもに即座に変わることや成長することを強く望み過ぎているのではないかなと思った。 人の変容や成長には時間と体験と感じることと気づきが重要で必要だと思う。私は由佐美加子さんのメンタルモデルの世界に触れて、コミュニティに所属したり、講座に出てメンタ

          子育ても、自分育ても、鈍行列車に乗って、途中下車を楽しもう

          白いハコのイベント「コアキナイ」の哲学カフェに参加して、受け取ったこと

          9/14(土)、15(日)で向ケ丘遊園駅前のGINZA FORESTに在る白いハコにて「コアキナイ」が開催されました。 ここで簡単に白いハコと「コアキナイ」について説明します。 白いハコのウェブサイトには下記のうように書かれています。 「コアキナイ」については白いハコのインスタグラムに下記のうように告知されていました。 今回私はその中の本棚メンバー(ハコメン)ムラケンさんの「哲学カフェ」に参加してきました。 その感想を書きたいと思います。 ムラケンさんの哲学カフェ

          白いハコのイベント「コアキナイ」の哲学カフェに参加して、受け取ったこと

          白いハコ、駅前本棚お店番のご案内 9/19(木)10時~15時 

          白いハコ、駅前本棚のお店番2回目です。 前回同様特に内容を決めずにやろうと思います。 前回のご案内のnoteにも書いたように、気楽に来ていただいて、思うままお話を聞かせてもらったり、対話できたらいいなと思っています。 例えば… ただ話しを聞いて欲しい。 今の教育や子育てついて 今の社会に違和感や不満が在ること 多様性、多世代の地域のつながりの可能性 親子関係や子どもへの声かけで悩んでいる 悩みや葛藤を聞いてもらいたい 不登校の子どもへの関わり 何が正しい

          白いハコ、駅前本棚お店番のご案内 9/19(木)10時~15時 

          勉強をしない子にどう関わる?    子どもの主体性や力につながる関わりができる

          今回はNVCの関わりを普段の子どもとの会話で取り入れた時にどんな風に違うと感じているのかについて、「勉強をしない子」を例にして書きたいと思います。 事実と解釈をわけるまず「勉強をしない子」をどう見ているでしょう? なかなか勉強をしないぐずぐずしている子 いつも頑張らない子 勉強ができない子 勉強をしていないということに何か評価や判断をしていないでしょうか? 良い悪いと言うレッテル貼る。 評価や解釈をして、診断する。 そして問題だと考え、正そうとする。 今まで子ども

          勉強をしない子にどう関わる?    子どもの主体性や力につながる関わりができる